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北海道の水道水の硬度

北海道の硬度の中央値
31 mg/L
全国は 43 mg/L(1,210市区町村)
硬い順に並べると
40 位
中央値が出せる46都道府県のうち
いちばん硬い街
144.1 mg/L
いちばん軟らかい街
11 mg/L

北海の水道水は、全国ではやや軟らかいほうに入ります。硬度は2023年度の水道統計にある浄水場の値を市区町村ごとにまとめたもので、北海道の値は硬度がわかる77市区町村の中央値です。同じ県内でも給水区域や季節で変わります。硬度は水のおいしさや安全性の順位ではありません。

小樽市・石狩市・当別町に水を送る当別ダムは、北海道が石狩川水系当別川に建設した多目的ダムです。砂利にセメントを混ぜて台形に積む「台形CSGダム」という工法で、この形式では世界で最初に着工されたダムとされています。ダムのうち水道用水にあたる部分は、平成4年(1992年)に道と3つの市町がつくった石狩西部広域水道企業団が出資し、北海道と共同で持つ施設になりました。令和7年(2025年)4月からは道内最大の札幌市もこの水を受け始め、豊平川の水が使えない災害時に、市民1人1日20リットル分を確保できる備えとしています。

市区町村ごとの硬さは、下の一覧に並べてあります。

出典: 石狩市『石狩水道ビジョン2025-2034』(令和7年3月)

北海道の市区町村を硬い順に

並べ替え
#街主な水源硬度mg/L料金円PFOS+PFOAng/L下水道%
1日高町伏流水144.12,682—67
2富良野市深井戸水1401,9142881.6
3新ひだか町浅井戸水931,760—77.2
4八雲町深井戸水81.31,980—70.9
5厚岸町表流水(自流)803,110—77.4
6伊達市深井戸水68.51,331—88.6
7北斗市ダム直接681,330—90.3
8白糠町伏流水612,420—75.1
9当麻町伏流水582,490—62.4
10東神楽町深井戸水57.51,383—85.7
11室蘭市表流水(自流)57.41,562—99.3
12標茶町深井戸水551,480—66.4
13由仁町浄水受水533,089——
14長万部町深井戸水51.81,892—72.5
15様似町表流水(自流)502,970—77.5
16芦別市表流水(自流)45.92,024——
17赤平市表流水(自流)442,440—89.2
18別海町表流水(自流)43.22,328—45.6
19上富良野町湧水42.11,912—82.5
20洞爺湖町湖沼水422,255——
21根室市表流水(自流)412,739—76.6
22羅臼町表流水(自流)40.53,550——
23浜中町表流水(自流)392,810—43.1
24苫小牧市表流水(自流)38.11,408—99.4
25深川市浄水受水382,596—77.6
25同むかわ町表流水(自流)382,550—45.1
27江別市浄水受水37.21,562——
28幕別町浄水受水372,450—83.7
29安平町表流水(自流)36.52,390——
30美瑛町表流水(自流)36.42,154—67.7
31釧路市表流水(自流)361,929—98.6
32札幌市ダム放流35.11,452—99.9
33弟子屈町深井戸水34.81,925—64.3
34斜里町湧水341,518—78
35羽幌町表流水(自流)332,850—86.3
35同浦河町浅井戸水332,270—57.7
37湧別町表流水(自流)322,200—63.7
38松前町表流水(自流)312,915——
38同倶知安町湧水311,373—77.5
40網走市湧水30.92,068—94
41岩見沢市浄水受水30.31,957—88.9
42七飯町湧水29.81,639——
43北見市表流水(自流)29.12,488—95.5
44三笠市浄水受水292,679—88.1
45登別市表流水(自流)28.42,501—96
46美唄市ダム直接282,502——
47旭川市ダム直接26.91,672—97.4
48紋別市表流水(自流)262,310—92.5
49森町表流水(自流)251,940—50
49同音更町表流水(自流)252,449—90.5
51白老町表流水(自流)24.91,705—91.8
52千歳市表流水(自流)24.61,350—98.4
53北広島市浄水受水242,475—97.5
53同栗山町ダム直接243,053—84.3
53同中標津町表流水(自流)242,068—82.3
56遠軽町表流水(自流)23.92,090—84.1
57小樽市ダム放流231,397—99.2
57同帯広市浅井戸水231,485—97.1
57同恵庭市浄水受水231,777—97.8
60士別市表流水(自流)22.72,527—82.3
61江差町ダム直接223,029—41.2
61同大樹町伏流水222,641—69.4
63稚内市ダム直接21.92,450—91.9
64夕張市ダム直接21.13,096—27
65函館市表流水(自流)19.2781—91
66石狩市浄水受水192,325—94.8
67余市町伏流水17.32,636—82.1
68名寄市表流水(自流)16.52,240—88.2
69留萌市表流水(自流)162,194—89.2
70清水町表流水(自流)15.11,800—55.3
71当別町浄水受水152,893—87.5
72新得町表流水(自流)14.71,615—78.8
73池田町浄水受水142,728—77.1
74芽室町深井戸水132,607—79.5
74同広尾町伏流水132,200—81.8
76岩内町表流水(自流)12.32,630——
77枝幸町表流水(自流)112,200——
ここから下は、硬度の公表値が見つからなかった市区町村です
—滝川市———95.2
—砂川市———94.2
—歌志内市———98.9
—新篠津村————
—福島町————
—知内町表流水(自流)—1,823——
—木古内町————
—鹿部町————
—上ノ国町———65.3
—厚沢部町————
—乙部町———75.9
—奥尻町———38.9
—今金町———66.9
—せたな町———64.9
—島牧村————
—寿都町———64.2
—黒松内町———78
—蘭越町————
—ニセコ町———45.4
—真狩村———61.6
—留寿都村———76.8
—喜茂別町———77.4
—京極町———77
—共和町———76.4
—泊村————
—神恵内村————
—積丹町————
—古平町———83.4
—仁木町————
—赤井川村———49.2
—南幌町———77.1
—奈井江町———89.2
—上砂川町———91.1
—長沼町———60.5
—月形町————
—浦臼町———65.6
—新十津川町———71.2
—妹背牛町————
—秩父別町————
—雨竜町————
—北竜町————
—沼田町浄水受水—2,684—74.6
—鷹栖町ダム放流—2,420—73.4
—比布町————
—愛別町————
—上川町————
—東川町———70
—中富良野町———58.1
—南富良野町———73.1
—占冠村———56.5
—和寒町———72.7
—剣淵町———56.5
—下川町———79.5
—美深町———79.8
—音威子府村————
—中川町————
—幌加内町————
—増毛町表流水(自流)—3,059—63.2
—小平町———79.7
—苫前町———76
—初山別村————
—遠別町———83.2
—天塩町———80.6
—猿払村————
—浜頓別町———86
—中頓別町————
—豊富町————
—礼文町———65.1
—利尻町———66
—利尻富士町———84.9
—幌延町———73.4
—美幌町表流水(自流)—1,749—90.3
—津別町———81.3
—清里町————
—小清水町————
—訓子府町————
—置戸町———59.8
—佐呂間町———53.9
—滝上町———83.9
—興部町———83.5
—西興部村———87.7
—雄武町———77.2
—大空町———69.1
—豊浦町———68.1
—壮瞥町————
—厚真町————
—平取町————
—新冠町———58.4
—えりも町———48
—士幌町———52.1
—上士幌町———73.5
—鹿追町———0.2
—中札内村———69.8
—更別村———56.1
—豊頃町———62.1
—本別町表流水(自流)—2,503——
—足寄町湧水—2,576——
—陸別町————
—浦幌町———68.1
—釧路町———91.5
—鶴居村————
—標津町———74.8
—色丹村————
—泊村————
—留夜別村————
—留別村————
—紗那村————
—蘂取村————

料金は家庭用・口径13mmで月10m³(令和5年度)、PFOS+PFOAは2023年度の浄水場ごとの年間最高値、下水道は令和6年度末の普及率です。空欄はこの年度の数値が未収録で、0とは異なります。広域事業体の集計を複数の街に掲載している場合があります。詳細な対象は街のページで確認できます。全国の硬度ランキング →

☔ 空と地下の水

市区町村ごとの最寄り観測所の平年値を平均すると、年に 1,153 mm の雨が降ります。雨が多い街のランキング →

🚰 2023年度の浄水場データでは、北海道の水道水は1市区町村でPFOS+PFOAの数値が公表されており、最大は富良野市の 28 ng/Lでした(地下水ではなく水道水の値です)。全国の市区町村を数値で比べる →

地下水の汚染事例(環境省 令和6年度末時点、都道府県が把握している「環境基準を超えたことがある井戸のまとまり」の数):

揮発性有機化合物49うち今も超過 11 / 改善 19クリーニングや金属加工で使われた溶剤(テトラクロロエチレンなど)
重金属等44うち今も超過 17 / 改善 13砒素・ふっ素・ほう素など。多くは地質由来
硝酸・亜硝酸性窒素94うち今も超過 31 / 改善 21肥料や家畜のふん尿、生活排水が地下にしみ込んだもの
複合汚染0うち今も超過 0 / 改善 0複数の物質にまたがる事例

事例は「汚染原因を同じくする井戸のまとまり」で数えられ、調査井戸数とは一致しません。地下水の測定結果だけでは、水道水への影響は判断できません。水道水は、水源や浄水処理を経たあとの検査結果を別に確認する必要があります。国の報告書は市区町村ごとの表を出していないため、どの井戸がどこかは県の公表資料で確認できます: 北海道水質関連データ集。

🏗️ 地震への備え(北海道全体、令和6年度末)

基幹管路の耐震適合率
49 %
全国 45%・前年 49%
浄水施設の耐震化率
33 %
全国 47%
配水池の耐震化率
53 %
全国 66%

国土交通省「水道事業における耐震化の状況」。事業体ごとの値は公表されていないため県全体の集計です。北海道の水道事業体(88)の料金や老朽化率は事業体の一覧で。