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徳島県の水道水の硬度
徳島の水道水は、全国のまん中あたりです。硬度は2023年度の水道統計にある浄水場の値を市区町村ごとにまとめたもので、徳島県の値は硬度がわかる18市区町村の中央値です。同じ県内でも給水区域や季節で変わります。硬度は水のおいしさや安全性の順位ではありません。
徳島県で最初に水道が引かれたのは、県庁所在地の徳島市ではなく、吉野川沿いの旧池田町(今の三好市)でした。明治41年(1908年)3月、四国でいちばん早く、全国でも12番目という早さで給水が始まっています。市はその理由を「水不足解消」「衛生環境の改善」「地元の雇用の確保」の三つに挙げていて、大河・吉野川とその支流に囲まれた山あいの町でありながら、飲み水は十分ではなかったようです。当時の計画給水人口は6,000人、1日最大配水量は1,350立方メートルでした。平成29年度(2017年度)には東祖谷地区を除く簡易水道もこの水道に統合され、令和7年(2025年)3月時点では18,645人に水を送っています。
出典: 三好市水道課「三好市水道事業中期経営健全化計画(2020年度~2024年度)最終報告」、三好市「三好市上水道が創設から100周年経過しました」
徳島県の市区町村を硬い順に
| # | 街 | 主な水源 | 硬度mg/L | 料金円 | PFOS+PFOAng/L | 下水道% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 上板町 | 浅井戸水 | 80 | 1,700 | 7 | — |
| 2 | 美馬市 | 浅井戸水 | 63.9 | 1,540 | — | 9.7 |
| 3 | 阿波市 | 浅井戸水 | 61.7 | 1,100 | — | — |
| 4 | 吉野川市 | 浅井戸水 | 60.8 | 1,100 | — | 53.5 |
| 5 | つるぎ町 | 浅井戸水 | 53 | 1,810 | — | 25.9 |
| 6 | 阿南市 | 浅井戸水 | 48.3 | 1,166 | — | 6.8 |
| 7 | 東みよし町 | ダム放流 | 41.8 | 1,430 | — | 21.4 |
| 8 | 徳島市 | 深井戸水 | 41 | 1,007 | — | 31 |
| 8同 | 小松島市 | 深井戸水 | 41 | 1,126 | — | — |
| 8同 | 松茂町 | ダム放流 | 41 | 968 | — | 34.9 |
| 11 | 鳴門市 | ダム放流 | 39 | 1,232 | — | 12.1 |
| 12 | 藍住町 | 深井戸水 | 38.3 | 1,090 | — | 12.8 |
| 13 | 北島町 | ダム直接 | 38 | 1,120 | — | 18.4 |
| 14 | 板野町 | 深井戸水 | 37.4 | 1,100 | — | 37.6 |
| 15 | 石井町 | 浄水受水 | 36 | 2,035 | — | 1.8 |
| 16 | 三好市 | ダム直接 | 31.9 | 1,870 | — | — |
| 17 | 美波町 | 深井戸水 | 14.9 | 1,520 | — | 19.8 |
| 18 | 海陽町 | 浅井戸水 | 14.3 | 1,370 | — | 32.9 |
| ここから下は、硬度の公表値が見つからなかった市区町村です | ||||||
| — | 勝浦町 | — | — | — | — | |
| — | 上勝町 | — | — | — | — | |
| — | 佐那河内村 | — | — | — | — | |
| — | 神山町 | — | — | — | — | |
| — | 那賀町 | — | — | — | — | |
| — | 牟岐町 | — | — | — | — | |
料金は家庭用・口径13mmで月10m³(令和5年度)、PFOS+PFOAは2023年度の浄水場ごとの年間最高値、下水道は令和6年度末の普及率です。空欄はこの年度の数値が未収録で、0とは異なります。広域事業体の集計を複数の街に掲載している場合があります。詳細な対象は街のページで確認できます。全国の硬度ランキング →
☔ 空と地下の水
市区町村ごとの最寄り観測所の平年値?を平均すると、年に 2,027 mm の雨が降ります。雨が多い街のランキング →
🚰 2023年度の浄水場データでは、徳島県の水道水は1市区町村でPFOS+PFOA?の数値が公表されており、最大は上板町の 7 ng/Lでした(地下水ではなく水道水の値です)。全国の市区町村を数値で比べる →
地下水の汚染事例(環境省 令和6年度末時点、都道府県が把握している「環境基準を超えたことがある井戸のまとまり」の数):
事例は「汚染原因を同じくする井戸のまとまり」で数えられ、調査井戸数とは一致しません。地下水の測定結果だけでは、水道水への影響は判断できません。水道水は、水源や浄水処理を経たあとの検査結果を別に確認する必要があります。国の報告書は市区町村ごとの表を出していないため、どの井戸がどこかは県の公表資料で確認できます: 公共用水域及び地下水の水質の状況についての測定結果及びとくしま水環境マップ|徳島県ホームページ(市町村別)。
🏗️ 地震への備え(徳島県全体、令和6年度末)
国土交通省「水道事業における耐震化の状況」。事業体ごとの値は公表されていないため県全体の集計です。徳島県の水道事業体(18)の料金や老朽化率は事業体の一覧で。