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茨城県の水道水の硬度

茨城県の硬度の中央値
58.9 mg/L
全国は 43 mg/L(1,210市区町村)
硬い順に並べると
6 位
中央値が出せる46都道府県のうち
いちばん硬い街
91.4 mg/L
いちばん軟らかい街
22.5 mg/L

茨城の水道水は、全国では硬いほうに入ります。硬度は2023年度の水道統計にある浄水場の値を市区町村ごとにまとめたもので、茨城県の値は硬度がわかる40市区町村の中央値です。同じ県内でも給水区域や季節で変わります。硬度は水のおいしさや安全性の順位ではありません。

笠間市を含む茨城県内の21市町村と県外の栃木県野木町は、令和7年(2025年)2月26日、茨城県企業局と水道事業の経営を一つにまとめる基本協定を結びました。令和8年2月5日には新たに7つの市・企業団も協定を結び、令和10年度の経営統合をめざしています。統合したあともしばらくは事業体ごとに運営と会計を分けたまま格差をならし、そのうえで一つにする方式で、統合が難しいと判断した場合に協定から抜けられる仕組みも盛り込まれています。

市区町村ごとの硬さは、下の一覧に並べてあります。

出典: 笠間市「『茨城県における水道事業の経営の一体化に関する基本協定』を締結しました」、茨城県「水道事業の経営の一体化に関する取り組みについて」

茨城県の市区町村を硬い順に

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#街主な水源硬度mg/L料金円PFOS+PFOAng/L下水道%
1茨城町深井戸水91.41,969527.4
2鹿嶋市浄水受水85.71,595—53.4
3神栖市浄水受水84.21,980—49.7
4潮来市浄水受水842,145—76.4
5大洗町深井戸水811,865362.8
6美浦村浄水受水781,870—53.4
7行方市浄水受水77.62,750—18.2
8稲敷市浄水受水76.42,750——
9土浦市浄水受水761,793—88.3
10つくば市浄水受水74.11,320—86.7
11河内町浄水受水722,420—39.6
12桜川市深井戸水70.72,420—17.8
13阿見町浄水受水67.32,068—75.1
14かすみがうら市深井戸水65.62,200——
15守谷市浄水受水651,788—99.2
16境町深井戸水62.51,606—53.7
17坂東市浄水受水62.32,210——
18つくばみらい市浄水受水60.62,090——
19八千代町深井戸水602,035—20
20常陸太田市浅井戸水59.21,938349.5
21常総市深井戸水58.61,885—32.6
22ひたちなか市表流水(自流)58.41,100—68.9
23古河市表流水(自流)58.21,375861.7
24五霞町表流水(自流)582,255—70.5
25石岡市深井戸水57.52,450—59.3
26結城市深井戸水57.42,431—60
27下妻市深井戸水56.22,090—35
28筑西市深井戸水56.11,9801434
29那珂市表流水(自流)55.61,680259.6
30水戸市表流水(自流)55.51,100——
31常陸大宮市浅井戸水54.82,100—33.6
32鉾田市深井戸水52.42,145—8.6
33東海村表流水(自流)521,524492.4
34笠間市浄水受水51.61,952—48.3
35城里町表流水(自流)44.11,980464.4
36小美玉市深井戸水43.61,617—48.1
37日立市表流水(自流)41.71,122—98.3
38大子町浅井戸水39.51,810——
39北茨城市ダム放流26.51,705—11.2
40高萩市表流水(自流)22.51,617—91.6
ここから下は、硬度の公表値が見つからなかった市区町村です
—龍ケ崎市———85.1
—取手市———79.9
—牛久市———88.4
—利根町———88.6

料金は家庭用・口径13mmで月10m³(令和5年度)、PFOS+PFOAは2023年度の浄水場ごとの年間最高値、下水道は令和6年度末の普及率です。空欄はこの年度の数値が未収録で、0とは異なります。広域事業体の集計を複数の街に掲載している場合があります。詳細な対象は街のページで確認できます。全国の硬度ランキング →

☔ 空と地下の水

市区町村ごとの最寄り観測所の平年値を平均すると、年に 1,367 mm の雨が降ります。雨が多い街のランキング →

環境省の令和5年度調査では、茨城県の 3市区町村 で井戸などの地下水の PFOS/PFOA が測られ、すべて指針値内でした。

🚰 2023年度の浄水場データでは、茨城県の水道水は8市区町村でPFOS+PFOAの数値が公表されており、最大は筑西市の 14 ng/Lでした(地下水ではなく水道水の値です)。全国の市区町村を数値で比べる →

地下水の汚染事例(環境省 令和6年度末時点、都道府県が把握している「環境基準を超えたことがある井戸のまとまり」の数):

揮発性有機化合物55うち今も超過 26 / 改善 21クリーニングや金属加工で使われた溶剤(テトラクロロエチレンなど)
重金属等114うち今も超過 87 / 改善 16砒素・ふっ素・ほう素など。多くは地質由来
硝酸・亜硝酸性窒素339うち今も超過 181 / 改善 52肥料や家畜のふん尿、生活排水が地下にしみ込んだもの
複合汚染0うち今も超過 0 / 改善 0複数の物質にまたがる事例

事例は「汚染原因を同じくする井戸のまとまり」で数えられ、調査井戸数とは一致しません。地下水の測定結果だけでは、水道水への影響は判断できません。水道水は、水源や浄水処理を経たあとの検査結果を別に確認する必要があります。国の報告書は市区町村ごとの表を出していないため、どの井戸がどこかは県の公表資料で確認できます: 水質/茨城県(井戸別)。

🏗️ 地震への備え(茨城県全体、令和6年度末)

基幹管路の耐震適合率
47 %
全国 45%・前年 47%
浄水施設の耐震化率
31 %
全国 47%
配水池の耐震化率
52 %
全国 66%

国土交通省「水道事業における耐震化の状況」。事業体ごとの値は公表されていないため県全体の集計です。茨城県の水道事業体(42)の料金や老朽化率は事業体の一覧で。