トップ › 京都府
京都府の水道水の硬度
京都の水道水は、全国のまん中あたりです。硬度は2023年度の水道統計にある浄水場の値を市区町村ごとにまとめたもので、京都府の値は硬度がわかる22市区町村の中央値です。同じ県内でも給水区域や季節で変わります。硬度は水のおいしさや安全性の順位ではありません。
京都府の川は、丹波山地を境にして南北に分かれています。南は大阪湾に注ぐ淀川水系、北は日本海に注ぐ由良川水系で、府内の主な川(一級河川)305のうち、淀川水系が180、由良川水系が125です。蛇口の水もこの境に沿っていて、城陽市や宇治市などの南部は、天ヶ瀬ダムでせき止めた宇治川の水を京都府営水道が配っています。宇治川はもとの名を瀬田川といい、隣の滋賀県の琵琶湖から流れてきた水です。一方、綾部市など北部の水道は、日本海に注ぐ由良川水系の水を使っています。
京都府の市区町村を硬い順に
| # | 街 | 主な水源 | 硬度mg/L | 料金円 | PFOS+PFOAng/L | 下水道% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 長岡京市 | 深井戸水 | 59 | 1,771 | 22 | 99.9 |
| 2 | 大山崎町 | 深井戸水 | 56 | 1,925 | 19 | 100 |
| 3 | 井手町 | 深井戸水 | 53 | 1,425 | — | 99.7 |
| 4 | 向日市 | 深井戸水 | 50 | 1,622 | 5 | 100 |
| 5 | 宇治田原町 | 浅井戸水 | 49.2 | 1,287 | 25 | 88.4 |
| 6 | 京田辺市 | 深井戸水 | 48.1 | 1,094 | 30 | 98.7 |
| 7 | 精華町 | 深井戸水 | 46.7 | 786 | — | 99.3 |
| 8 | 宇治市 | 浄水受水 | 45.5 | 1,630 | 26 | 98.5 |
| 9 | 亀岡市 | 深井戸水 | 44.8 | 990 | — | 87 |
| 10 | 木津川市 | 浄水受水 | 43.1 | 1,100 | 24 | 94.1 |
| 11 | 久御山町 | 浄水受水 | 42 | 1,540 | 10 | 99.8 |
| 12 | 京都市 | 湖沼水 | 40.9 | 1,067 | 7 | — |
| 13 | 京丹後市 | 表流水(自流) | 39.7 | 1,958 | — | 61.4 |
| 14 | 福知山市 | 伏流水 | 39.4 | 2,106 | 75 | 86.1 |
| 15 | 綾部市 | 浅井戸水 | 37.7 | 1,815 | — | 53.5 |
| 15同 | 与謝野町 | 表流水(自流) | 37.7 | 1,681 | — | — |
| 17 | 八幡市 | 浄水受水 | 36.8 | 1,828 | 6 | 99.9 |
| 18 | 南丹市 | 浅井戸水 | 35 | 1,480 | — | 75.6 |
| 19 | 城陽市 | 深井戸水 | 33.4 | 1,540 | — | 99.6 |
| 20 | 舞鶴市 | 表流水(自流) | 31.1 | 1,166 | — | 92.5 |
| 21 | 京丹波町 | 浅井戸水 | 26 | 2,800 | — | — |
| 22 | 宮津市 | 表流水(自流) | 23.2 | 2,005 | — | 72.9 |
| ここから下は、硬度の公表値が見つからなかった市区町村です | ||||||
| — | 笠置町 | — | — | — | — | |
| — | 和束町 | — | — | — | 61.3 | |
| — | 南山城村 | — | — | — | — | |
| — | 伊根町 | — | — | — | — | |
料金は家庭用・口径13mmで月10m³(令和5年度)、PFOS+PFOAは2023年度の浄水場ごとの年間最高値、下水道は令和6年度末の普及率です。空欄はこの年度の数値が未収録で、0とは異なります。広域事業体の集計を複数の街に掲載している場合があります。詳細な対象は街のページで確認できます。全国の硬度ランキング →
☔ 空と地下の水
市区町村ごとの最寄り観測所の平年値?を平均すると、年に 1,586 mm の雨が降ります。雨が多い街のランキング →
環境省の令和5年度調査では、京都府の 3市区町村 で井戸などの地下水の PFOS/PFOA? が測られ、指針値 50 ng/L を超えた地点がある街は 2(綾部市、八幡市)でした。
🚰 2023年度の浄水場データでは、京都府の水道水は11市区町村でPFOS+PFOA?の数値が公表されており、最大は福知山市の 75 ng/Lでした(地下水ではなく水道水の値です)。全国の市区町村を数値で比べる →
地下水の汚染事例(環境省 令和6年度末時点、都道府県が把握している「環境基準を超えたことがある井戸のまとまり」の数):
事例は「汚染原因を同じくする井戸のまとまり」で数えられ、調査井戸数とは一致しません。地下水の測定結果だけでは、水道水への影響は判断できません。水道水は、水源や浄水処理を経たあとの検査結果を別に確認する必要があります。国の報告書は市区町村ごとの表を出していないため、どの井戸がどこかは県の公表資料で確認できます: 公共用水域及び地下水の水質測定計画並びにその結果/京都府ホームページ(市町村別)。
🏗️ 地震への備え(京都府全体、令和6年度末)
国土交通省「水道事業における耐震化の状況」。事業体ごとの値は公表されていないため県全体の集計です。京都府の水道事業体(22)の料金や老朽化率は事業体の一覧で。