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千葉県の水道水の硬度

千葉県の硬度の中央値
77.8 mg/L
全国は 43 mg/L(1,210市区町村)
硬い順に並べると
1 位
中央値が出せる46都道府県のうち
いちばん硬い街
123 mg/L
いちばん軟らかい街
56 mg/L

千葉の水道水は、全国では硬いほうに入ります。硬度は2023年度の水道統計にある浄水場の値を市区町村ごとにまとめたもので、千葉県の値は硬度がわかる31市区町村の中央値です。同じ県内でも給水区域や季節で変わります。硬度は水のおいしさや安全性の順位ではありません。

千葉市に住んでいても、蛇口の水を届けているのは千葉市水道局とは限りません。令和7年3月31日時点で、千葉県営水道は千葉市内のおよそ91万人に給水しているのに対し、千葉市自身の市営水道が給水しているのはおよそ4万5千人だけです。市内で水道を使う人のほとんどが、実は市ではなく県のしくみから水をもらっている計算になります。千葉県営水道はほかにも船橋・松戸・習志野・市原・成田・印西・市川・浦安・鎌ケ谷の全域と白井の一部、合わせて11市に直接水を届けています。多くの県の「県営水道」は市町村に水を売る卸売が専業ですが、千葉県は家庭の蛇口まで自分で水を運んでいます。

市区町村ごとの硬さは、下の一覧に並べてあります。

出典: 千葉市「千葉市営水道の事業概要」

千葉県の市区町村を硬い順に

並べ替え
#街主な水源硬度mg/L料金円PFOS+PFOAng/L下水道%
1鋸南町ダム直接1232,552——
2市原市浄水受水109.31,040566.5
3大多喜町浄水受水101.22,4092—
4勝浦市表流水(自流)88.72,442——
5多古町深井戸水881,980——
6銚子市表流水(自流)87.81,3641548.6
7習志野市深井戸水85.71,023—95.9
8旭市浄水受水842,310——
9富里市浄水受水832,068—67.1
10東庄町浄水受水82.52,310——
11香取市ダム放流81.42,310531.3
12八街市深井戸水81.32,080—29.1
13成田市深井戸水79.11,089—78.7
14神崎町ダム放流792,200——
15南房総市ダム直接78.11,9877—
16いすみ市浄水受水77.81,947——
17佐倉市深井戸水77.41,5812—
18白井市浄水受水761,985—81.9
19松戸市浄水受水75.81,001—90.2
20流山市深井戸水75.61,133594.3
21柏市浄水受水75.41,166591
22八千代市浄水受水75.11,320—92.5
23我孫子市深井戸水751,100—85.3
24野田市浄水受水71.71,480—72.9
25鴨川市ダム直接71.22,14525—
26印西市浄水受水70.42,420—81.3
27酒々井町深井戸水631,815——
28千葉市(市営水道)深井戸水61.41,040697.5
29山武市深井戸水592,3322—
30四街道市深井戸水581,320—87.8
31御宿町ダム直接562,42012—
ここから下は、硬度の公表値が見つからなかった市区町村です
—市川市———80.2
—船橋市———92.2
—館山市———12.5
—木更津市———56.4
—茂原市———35.7
—東金市————
—鎌ケ谷市———73.9
—君津市———63
—富津市———20.4
—浦安市———99.8
—袖ケ浦市———68.8
—匝瑳市————
—大網白里市————
—栄町———87.1
—九十九里町————
—芝山町———42.5
—横芝光町————
—一宮町————
—睦沢町————
—長生村———47.7
—白子町————
—長柄町————
—長南町————

料金は家庭用・口径13mmで月10m³(令和5年度)、PFOS+PFOAは2023年度の浄水場ごとの年間最高値、下水道は令和6年度末の普及率です。空欄はこの年度の数値が未収録で、0とは異なります。広域事業体の集計を複数の街に掲載している場合があります。詳細な対象は街のページで確認できます。全国の硬度ランキング →

☔ 空と地下の水

市区町村ごとの最寄り観測所の平年値を平均すると、年に 1,597 mm の雨が降ります。雨が多い街のランキング →

環境省の令和5年度調査では、千葉県の 16市区町村 で井戸などの地下水の PFOS/PFOA が測られ、すべて指針値内でした。

🚰 2023年度の浄水場データでは、千葉県の水道水は12市区町村でPFOS+PFOAの数値が公表されており、最大は鴨川市の 25 ng/Lでした(地下水ではなく水道水の値です)。全国の市区町村を数値で比べる →

地下水の汚染事例(環境省 令和6年度末時点、都道府県が把握している「環境基準を超えたことがある井戸のまとまり」の数):

揮発性有機化合物333うち今も超過 139 / 改善 117クリーニングや金属加工で使われた溶剤(テトラクロロエチレンなど)
重金属等419うち今も超過 343 / 改善 30砒素・ふっ素・ほう素など。多くは地質由来
硝酸・亜硝酸性窒素751うち今も超過 677 / 改善 22肥料や家畜のふん尿、生活排水が地下にしみ込んだもの
複合汚染10うち今も超過 6 / 改善 3複数の物質にまたがる事例

事例は「汚染原因を同じくする井戸のまとまり」で数えられ、調査井戸数とは一致しません。地下水の測定結果だけでは、水道水への影響は判断できません。水道水は、水源や浄水処理を経たあとの検査結果を別に確認する必要があります。国の報告書は市区町村ごとの表を出していないため、どの井戸がどこかは県の公表資料で確認できます: 令和6年度公共用水域及び地下水の水質測定結果について/千葉県(井戸別)。

🏗️ 地震への備え(千葉県全体、令和6年度末)

基幹管路の耐震適合率
63 %
全国 45%・前年 63%
浄水施設の耐震化率
49 %
全国 47%
配水池の耐震化率
55 %
全国 66%

国土交通省「水道事業における耐震化の状況」。事業体ごとの値は公表されていないため県全体の集計です。千葉県の水道事業体(38)の料金や老朽化率は事業体の一覧で。