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宮城県の水道水の硬度

宮城県の硬度の中央値
24.3 mg/L
全国は 43 mg/L(1,210市区町村)
硬い順に並べると
45 位
中央値が出せる46都道府県のうち
いちばん硬い街
65 mg/L
いちばん軟らかい街
12 mg/L

宮城の水道水は、全国では軟らかいほうに入ります。硬度は2023年度の水道統計にある浄水場の値を市区町村ごとにまとめたもので、宮城県の値は硬度がわかる32市区町村の中央値です。同じ県内でも給水区域や季節で変わります。硬度は水のおいしさや安全性の順位ではありません。

大崎市や栗原市、塩竈市や名取市など、宮城県内の多くの市町村に水を送る大崎広域水道と仙南・仙塩広域水道は、令和4年(2022年)4月から「みやぎ型管理運営方式」という仕組みで動いています。宮城県が施設の所有権を持ったまま、水道・工業用水・下水道9事業の運営を一括して20年間、民間の運営権者に任せる「コンセッション」という仕組みです。県は料金を決める権限は渡していないとし、県独自の基準も含めた水質を運営権者とともにチェックし、契約に違反すれば運営権を取り消せるとしています。

市区町村ごとの硬さは、下の一覧に並べてあります。

出典: 宮城県「宮城県上工下水一体官民連携運営事業(みやぎ型管理運営方式)」

宮城県の市区町村を硬い順に

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#街主な水源硬度mg/L料金円PFOS+PFOAng/L下水道%
1大郷町浄水受水652,530—47.9
2気仙沼市表流水(自流)44.92,167—19.8
3南三陸町浅井戸水43.91,87057.6
4女川町表流水(自流)431,260—87.5
5栗原市ダム放流41.22,981—52.3
6大河原町浄水受水401,848594.8
7岩沼市表流水(自流)381,903—94
8登米市表流水(自流)37.63,220—47.2
9山元町深井戸水36.82,750——
10名取市ダム直接331,903—93.6
11色麻町深井戸水28.32,090—57.1
12仙台市ダム直接28.21,518—98.8
13蔵王町湧水27.82,640—50.7
14利府町浄水受水271,870—95.6
15白石市湧水24.92,035—69.5
16丸森町表流水(自流)24.42,260—39.3
17松島町深井戸水24.22,420——
18川崎町表流水(自流)24.12,420—66.4
19富谷市浄水受水23.21,474—97.1
20亘理町表流水(自流)232,035—82.1
20同七ヶ浜町浄水受水231,980——
20同大和町浄水受水231,870—88.9
23塩竈市ダム放流221,683—99.4
24多賀城市浄水受水211,782—99.9
24同村田町浄水受水212,310—64.1
26角田市浄水受水20.61,980—59.1
27美里町浄水受水20.23,410—48.7
28柴田町浄水受水202,189083.6
29大崎市浄水受水19.72,077—45.3
30加美町浄水受水15.42,153—73.4
31大衡村浄水受水142,420—61.7
32涌谷町深井戸水123,000646
ここから下は、硬度の公表値が見つからなかった市区町村です
—石巻市———72.7
—東松島市———84.6
—七ヶ宿町———91.9

料金は家庭用・口径13mmで月10m³(令和5年度)、PFOS+PFOAは2023年度の浄水場ごとの年間最高値、下水道は令和6年度末の普及率です。空欄はこの年度の数値が未収録で、0とは異なります。広域事業体の集計を複数の街に掲載している場合があります。詳細な対象は街のページで確認できます。全国の硬度ランキング →

☔ 空と地下の水

市区町村ごとの最寄り観測所の平年値を平均すると、年に 1,295 mm の雨が降ります。雨が多い街のランキング →

🚰 2023年度の浄水場データでは、宮城県の水道水は4市区町村でPFOS+PFOAの数値が公表されており、最大は涌谷町の 6 ng/Lでした(地下水ではなく水道水の値です)。全国の市区町村を数値で比べる →

地下水の汚染事例(環境省 令和6年度末時点、都道府県が把握している「環境基準を超えたことがある井戸のまとまり」の数):

揮発性有機化合物40うち今も超過 6 / 改善 19クリーニングや金属加工で使われた溶剤(テトラクロロエチレンなど)
重金属等69うち今も超過 18 / 改善 18砒素・ふっ素・ほう素など。多くは地質由来
硝酸・亜硝酸性窒素48うち今も超過 3 / 改善 24肥料や家畜のふん尿、生活排水が地下にしみ込んだもの
複合汚染0うち今も超過 0 / 改善 0複数の物質にまたがる事例

事例は「汚染原因を同じくする井戸のまとまり」で数えられ、調査井戸数とは一致しません。地下水の測定結果だけでは、水道水への影響は判断できません。水道水は、水源や浄水処理を経たあとの検査結果を別に確認する必要があります。国の報告書は市区町村ごとの表を出していないため、どの井戸がどこかは県の公表資料で確認できます: 公共用水域・地下水の水質測定結果(環境対策課) - 宮城県公式ウェブサイト。

🏗️ 地震への備え(宮城県全体、令和6年度末)

基幹管路の耐震適合率
52 %
全国 45%・前年 51%
浄水施設の耐震化率
46 %
全国 47%
配水池の耐震化率
63 %
全国 66%

国土交通省「水道事業における耐震化の状況」。事業体ごとの値は公表されていないため県全体の集計です。宮城県の水道事業体(33)の料金や老朽化率は事業体の一覧で。