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富山県の水道水の硬度

富山県の硬度の中央値
36.4 mg/L
全国は 43 mg/L(1,210市区町村)
硬い順に並べると
33 位
中央値が出せる46都道府県のうち
いちばん硬い街
65.6 mg/L
いちばん軟らかい街
21 mg/L

富山の水道水は、全国ではやや軟らかいほうに入ります。硬度は2023年度の水道統計にある浄水場の値を市区町村ごとにまとめたもので、富山県の値は硬度がわかる12市区町村の中央値です。同じ県内でも給水区域や季節で変わります。硬度は水のおいしさや安全性の順位ではありません。

富山県には、ポンプを使わなくても地面から自然に水が噴き出す「自噴井戸」が県内に約3,000本あるといわれています。黒部川などの扇状地では地下水の水圧が高く、井戸を掘るだけで水が噴き上がるため、一度掘ると自分では止められず、使っていない時間も水が流れ続けて多くが無駄になっています。県はこれを地下水が減る心配にもつながるとしていて、黒部市生地地区では2008年2月から自噴井戸にバルブを付けて量を半分程度に絞る取り組みが続き、19本の井戸で1日最大約1,800トン、およそ1,500世帯分の節水になっています。ちなみに自噴井戸は個人の家や田畑にある井戸で、市町村の水道の蛇口とは別物です。ただ富山県内の水道そのものも、井戸から汲んだ地下水が主な水源になっている街が多く、ポンプで汲むか自然に噴き出すかの違いはあっても、地下水に支えられている点は同じです。

井戸の水で測られた値は、下の「☔ 空と地下の水」に。

出典: 富山県「自噴井戸保全対策について ~自噴井戸における節水のススメ~」

富山県の市区町村を硬い順に

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#街主な水源硬度mg/L料金円PFOS+PFOAng/L下水道%
1高岡市深井戸水65.61,337—93.4
2魚津市深井戸水501,058—79.6
3立山町浅井戸水481,755—87.8
4南砺市湧水47.91,595——
5上市町浅井戸水391,650—87.1
6富山市浅井戸水36.41,100—93.6
6同黒部市深井戸水36.41,001—67
8滑川市深井戸水36.2879—92.5
9砺波市浄水受水27.11,595—75.6
10射水市浄水受水26.41,540——
11小矢部市浄水受水22.31,969—70.9
12氷見市浄水受水212,243—61.5
ここから下は、硬度の公表値が見つからなかった市区町村です
—舟橋村————
—入善町———75.5
—朝日町———86.4

料金は家庭用・口径13mmで月10m³(令和5年度)、PFOS+PFOAは2023年度の浄水場ごとの年間最高値、下水道は令和6年度末の普及率です。空欄はこの年度の数値が未収録で、0とは異なります。広域事業体の集計を複数の街に掲載している場合があります。詳細な対象は街のページで確認できます。全国の硬度ランキング →

☔ 空と地下の水

市区町村ごとの最寄り観測所の平年値を平均すると、年に 2,608 mm の雨が降ります。雨が多い街のランキング →

🚰 2023年度の浄水場データでは、富山県の水道水のPFOS+PFOAは、このサイトの2023年度データに数値がありません。未検査とは限りません。全国の検査結果を見る →

地下水の汚染事例(環境省 令和6年度末時点、都道府県が把握している「環境基準を超えたことがある井戸のまとまり」の数):

揮発性有機化合物4うち今も超過 0 / 改善 3クリーニングや金属加工で使われた溶剤(テトラクロロエチレンなど)
重金属等17うち今も超過 12 / 改善 1砒素・ふっ素・ほう素など。多くは地質由来
硝酸・亜硝酸性窒素3うち今も超過 0 / 改善 3肥料や家畜のふん尿、生活排水が地下にしみ込んだもの
複合汚染0うち今も超過 0 / 改善 0複数の物質にまたがる事例

事例は「汚染原因を同じくする井戸のまとまり」で数えられ、調査井戸数とは一致しません。地下水の測定結果だけでは、水道水への影響は判断できません。水道水は、水源や浄水処理を経たあとの検査結果を別に確認する必要があります。国の報告書は市区町村ごとの表を出していないため、どの井戸がどこかは県の公表資料で確認できます: 富山県/地下水の現況。

🏗️ 地震への備え(富山県全体、令和6年度末)

基幹管路の耐震適合率
47 %
全国 45%・前年 45%
浄水施設の耐震化率
53 %
全国 47%
配水池の耐震化率
53 %
全国 66%

国土交通省「水道事業における耐震化の状況」。事業体ごとの値は公表されていないため県全体の集計です。富山県の水道事業体(12)の料金や老朽化率は事業体の一覧で。