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埼玉県の水道水の硬度

埼玉県の硬度の中央値
73.7 mg/L
全国は 43 mg/L(1,210市区町村)
硬い順に並べると
2 位
中央値が出せる46都道府県のうち
いちばん硬い街
163.2 mg/L
いちばん軟らかい街
58 mg/L

埼玉の水道水は、全国では硬いほうに入ります。硬度は2023年度の水道統計にある浄水場の値を市区町村ごとにまとめたもので、埼玉県の値は硬度がわかる51市区町村の中央値です。同じ県内でも給水区域や季節で変わります。硬度は水のおいしさや安全性の順位ではありません。

埼玉県内の水道は、市町村だけでなく埼玉県自身もつくっています。埼玉県企業局の水道用水供給事業は、令和5年3月31日時点で県内5か所の浄水場から58市町、55の事業者に浄水を送っていて、その中には埼玉県ではなく茨城県五霞町も含まれます。県境を越えて水を届けているのです。1日に送る量は平均で約174万立方メートルです。県庁所在地のさいたま市も例外ではなく、市内の配水場の多くは県営の大久保浄水場や庄和浄水場から来た水を受け取ってから各家庭に送っています。市内に専用の井戸を持つ浄水場もありますが、それだけで市内全域はまかなえません。つまり埼玉県では、自分の街の水だけで蛇口をまかなっている市町村はむしろ少数派で、多くの街が同じ県のしくみの上に乗っています。

市区町村ごとの硬さは、下の一覧に並べてあります。

出典: 埼玉県企業局「埼玉県水道用水供給事業(県営水道)」

埼玉県の市区町村を硬い順に

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#街主な水源硬度mg/L料金円PFOS+PFOAng/L下水道%
1本庄市深井戸水163.2748962.6
2上里町深井戸水157.61,254—17.8
3美里町浅井戸水128.41,280—20.7
4深谷市深井戸水113.81,210566.9
5羽生市深井戸水109.41,100—36.8
6熊谷市浄水受水99.91,320950.6
7嵐山町浅井戸水97.1962—69.1
8神川町浅井戸水94.51,320—12.8
9伊奈町浄水受水941,320—77.9
10毛呂山町浅井戸水89.61,251—69.4
11富士見市浄水受水84.2990——
12小川町浅井戸水811,166—58.7
13日高市浅井戸水80.41,210—64.7
14白岡市浄水受水80.31,463—70.7
15朝霞市浄水受水79.71,155—98
16行田市深井戸水79.31,474——
17蕨市浄水受水79990597.1
18和光市浄水受水78.2785—97.2
19東松山市浄水受水78825—53.8
20入間市浄水受水77.81,100—88.7
21鳩山町浄水受水77968—67.8
22志木市浄水受水76.71,309—99.5
23新座市深井戸水75.61,155—97.4
24川口市浄水受水74.41,111789.1
24同狭山市深井戸水74.4990—97.1
26川越市深井戸水73.7990—87.6
27所沢市浄水受水73.69245—
28蓮田市浄水受水731,336—74.7
29ふじみ野市浄水受水71.2998—94.5
30川島町浄水受水71756—53.4
30同杉戸町浄水受水711,375—70.9
32春日部市深井戸水70.71,199—90.2
33戸田市浄水受水70869795.8
34宮代町浄水受水69.61,463574.5
35上尾市浄水受水69.41,320—86.4
36鴻巣市浄水受水68.31,408—79.2
37三郷市深井戸水68770——
37同三芳町浄水受水68962—95.2
39加須市深井戸水67.11,540—52.7
40吉川市浄水受水671,045—83.8
41越生町伏流水65.91,705—54.3
42さいたま市深井戸水65.11,364395.3
43寄居町浄水受水64.21,281—28.3
44久喜市浄水受水641,661—71.3
45草加市浄水受水63.9825—98.2
46八潮市浄水受水621,100——
47飯能市ダム放流61.51,210—73.4
47同ときがわ町浄水受水61.51,947——
49幸手市浄水受水61.11,210—46.3
50吉見町浄水受水591,045—28.9
51滑川町浄水受水58880—56.4
ここから下は、硬度の公表値が見つからなかった市区町村です
—秩父市————
—越谷市———84.4
—桶川市———83
—北本市———75.3
—坂戸市———73.6
—鶴ヶ島市———89
—横瀬町———42.7
—皆野町———66.4
—長瀞町————
—小鹿野町————
—東秩父村————
—松伏町———69.8

料金は家庭用・口径13mmで月10m³(令和5年度)、PFOS+PFOAは2023年度の浄水場ごとの年間最高値、下水道は令和6年度末の普及率です。空欄はこの年度の数値が未収録で、0とは異なります。広域事業体の集計を複数の街に掲載している場合があります。詳細な対象は街のページで確認できます。全国の硬度ランキング →

☔ 空と地下の水

市区町村ごとの最寄り観測所の平年値を平均すると、年に 1,373 mm の雨が降ります。雨が多い街のランキング →

環境省の令和5年度調査では、埼玉県の 9市区町村 で井戸などの地下水の PFOS/PFOA が測られ、すべて指針値内でした。

🚰 2023年度の浄水場データでは、埼玉県の水道水は9市区町村でPFOS+PFOAの数値が公表されており、最大は熊谷市の 9 ng/Lでした(地下水ではなく水道水の値です)。全国の市区町村を数値で比べる →

地下水の汚染事例(環境省 令和6年度末時点、都道府県が把握している「環境基準を超えたことがある井戸のまとまり」の数):

揮発性有機化合物173うち今も超過 65 / 改善 64クリーニングや金属加工で使われた溶剤(テトラクロロエチレンなど)
重金属等121うち今も超過 79 / 改善 19砒素・ふっ素・ほう素など。多くは地質由来
硝酸・亜硝酸性窒素280うち今も超過 118 / 改善 39肥料や家畜のふん尿、生活排水が地下にしみ込んだもの
複合汚染18うち今も超過 12 / 改善 6複数の物質にまたがる事例

事例は「汚染原因を同じくする井戸のまとまり」で数えられ、調査井戸数とは一致しません。地下水の測定結果だけでは、水道水への影響は判断できません。水道水は、水源や浄水処理を経たあとの検査結果を別に確認する必要があります。国の報告書は市区町村ごとの表を出していないため、どの井戸がどこかは県の公表資料で確認できます: 令和6年度 県内河川及び地下水等の測定結果をお知らせします - 埼玉県(井戸別)。

🏗️ 地震への備え(埼玉県全体、令和6年度末)

基幹管路の耐震適合率
52 %
全国 45%・前年 50%
浄水施設の耐震化率
72 %
全国 47%
配水池の耐震化率
77 %
全国 66%

国土交通省「水道事業における耐震化の状況」。事業体ごとの値は公表されていないため県全体の集計です。埼玉県の水道事業体(55)の料金や老朽化率は事業体の一覧で。