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広島県の水道水の硬度
広島の水道水は、全国では軟らかいほうに入ります。硬度は2023年度の水道統計にある浄水場の値を市区町村ごとにまとめたもので、広島県の値は硬度がわかる19市区町村の中央値です。同じ県内でも給水区域や季節で変わります。硬度は水のおいしさや安全性の順位ではありません。
広島県内の水道は、2023年4月から大きく2つに分かれるようになりました。広島市・呉市・尾道市・福山市の4市は、これまでと同じように自分の水道局で水道を運営していますが、残りの14市町(竹原市・三原市・府中市・三次市・庄原市・東広島市・廿日市市・安芸高田市・江田島市・熊野町・北広島町・大崎上島町・世羅町・神石高原町)は広島県とともに水道事業をひとつにまとめ、「広島県水道広域連合企業団」として一体で運営することになりました。設立は2022年11月、事業開始は2023年4月です。施設の老朽化が進んでいるため、企業団は2032年度までに浄水場を166か所から77か所へ、半分以下に減らす計画を進めています。
広島県の市区町村を硬い順に
| # | 街 | 主な水源 | 硬度mg/L | 料金円 | PFOS+PFOAng/L | 下水道% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 海田町 | 伏流水 | 48.6 | 1,073 | 10 | — |
| 2 | 府中市 | 伏流水 | 40.6 | — | 7 | 35.8 |
| 3 | 竹原市 | 浅井戸水 | 38.8 | — | 11 | 21.1 |
| 4 | 福山市 | 表流水(自流) | 37.6 | 1,012 | — | 76.9 |
| 5 | 尾道市 | ダム直接 | 37 | 1,683 | 5 | 17.5 |
| 6 | 三原市 | 表流水(自流) | 35.1 | — | 15 | 51 |
| 7 | 安芸高田市 | 浅井戸水 | 34.4 | — | 37 | 35.4 |
| 8 | 世羅町 | 浅井戸水 | 28.7 | — | 3 | 12.3 |
| 9 | 庄原市 | 表流水(自流) | 26.6 | — | 18 | 41 |
| 10 | 大崎上島町 | 浄水受水 | 25 | — | — | 43.4 |
| 11 | 三次市 | 浅井戸水 | 24.3 | — | 7 | 43 |
| 12 | 呉市 | 原水受水 | 23 | 1,496 | 3 | 89.1 |
| 13 | 江田島市 | 表流水(自流) | 21.9 | — | 2 | 60.2 |
| 14 | 熊野町 | 浄水受水 | 21.2 | — | — | — |
| 15 | 東広島市 | 浄水受水 | 20.7 | — | — | 47.9 |
| 16 | 北広島町 | 表流水(自流) | 19.3 | — | 7 | 46.7 |
| 17 | 広島市 | 表流水(自流) | 19.2 | 891 | — | 96.5 |
| 17同 | 廿日市市 | 浄水受水 | 19.2 | — | — | 66.9 |
| 19 | 大竹市 | 伏流水 | 16 | 798 | — | 95.7 |
| ここから下は、硬度の公表値が見つからなかった市区町村です | ||||||
| — | 府中町 | — | — | — | — | |
| — | 坂町 | — | — | — | 98.7 | |
| — | 安芸太田町 | — | — | — | 41.8 | |
| — | 神石高原町 | — | — | — | — | |
料金は家庭用・口径13mmで月10m³(令和5年度)、PFOS+PFOAは2023年度の浄水場ごとの年間最高値、下水道は令和6年度末の普及率です。空欄はこの年度の数値が未収録で、0とは異なります。広域事業体の集計を複数の街に掲載している場合があります。詳細な対象は街のページで確認できます。全国の硬度ランキング →
☔ 空と地下の水
市区町村ごとの最寄り観測所の平年値?を平均すると、年に 1,484 mm の雨が降ります。雨が多い街のランキング →
環境省の令和5年度調査では、広島県の 4市区町村 で井戸などの地下水の PFOS/PFOA? が測られ、指針値 50 ng/L を超えた地点がある街は 1(東広島市)でした。
🚰 2023年度の浄水場データでは、広島県の水道水は12市区町村でPFOS+PFOA?の数値が公表されており、最大は安芸高田市の 37 ng/Lでした(地下水ではなく水道水の値です)。全国の市区町村を数値で比べる →
地下水の汚染事例(環境省 令和6年度末時点、都道府県が把握している「環境基準を超えたことがある井戸のまとまり」の数):
事例は「汚染原因を同じくする井戸のまとまり」で数えられ、調査井戸数とは一致しません。地下水の測定結果だけでは、水道水への影響は判断できません。水道水は、水源や浄水処理を経たあとの検査結果を別に確認する必要があります。国の報告書は市区町村ごとの表を出していないため、どの井戸がどこかは県の公表資料で確認できます: 令和6年度水質測定の概要 - ecoひろしま~環境情報サイト。
🏗️ 地震への備え(広島県全体、令和6年度末)
国土交通省「水道事業における耐震化の状況」。事業体ごとの値は公表されていないため県全体の集計です。広島県の水道事業体(7)の料金や老朽化率は事業体の一覧で。