トップ › 大阪府

大阪府の水道水の硬度

大阪府の硬度の中央値
44.2 mg/L
全国は 43 mg/L(1,210市区町村)
硬い順に並べると
19 位
中央値が出せる46都道府県のうち
いちばん硬い街
88 mg/L
いちばん軟らかい街
21 mg/L

大阪の水道水は、全国のまん中あたりです。硬度は2023年度の水道統計にある浄水場の値を市区町村ごとにまとめたもので、大阪府の値は硬度がわかる30市区町村の中央値です。同じ県内でも給水区域や季節で変わります。硬度は水のおいしさや安全性の順位ではありません。

大阪府内では、市町村ごとの水道事業を大阪広域水道企業団に一本化する「府域一水道」への統合が、2017年度から段階を分けて進んでいます。はじめは平成29年度に四條畷市・太子町・千早赤阪村の3団体、次に平成31年度に泉南市・阪南市など7団体、令和3年度に藤井寺市・大阪狭山市など4団体が加わり、令和7年度には岸和田市・八尾市・富田林市・柏原市・高石市の5団体が同時に統合されて、いまは19市町村が企業団の水道になっています。企業団が配る浄水の水源は琵琶湖と淀川です。泉大津市・箕面市・門真市の3団体は次の統合に向けていまも協議中で、大阪市を含む43市町村すべてが一つになる日はまだ来ていません。

市区町村ごとの硬さは、下の一覧に並べてあります。

出典: 大阪広域水道企業団「府域水道事業の広域化について(取組)」、大阪広域水道企業団 藤井寺水道センター

大阪府の市区町村を硬い順に

並べ替え
#街主な水源硬度mg/L料金円PFOS+PFOAng/L下水道%
1柏原市浅井戸水881,0282788.6
2羽曳野市伏流水869842286.2
3島本町深井戸水841,3861497
4高槻市深井戸水75.79351999.7
5摂津市深井戸水651,183—99.4
6交野市深井戸水581,1963797.6
7箕面市深井戸水56.71,0599100
8泉佐野市浄水受水551,166546.8
9豊中市伏流水531,05623100
10茨木市浄水受水521,155399.5
11和泉市湖沼水48.51,0569—
12池田市ダム放流481,0459100
13泉大津市浄水受水46968—97.2
14貝塚市深井戸水451,034—68.1
15吹田市表流水(自流)44.41,1661299.9
16岸和田市深井戸水441,056696.3
17守口市表流水(自流)431,09811100
18東大阪市浄水受水42.59921299.1
19門真市浄水受水41.6985—98.4
20寝屋川市浄水受水41.41,060999.7
21大阪市表流水(自流)41.21,04513100
22大東市浄水受水411,042——
22同高石市浄水受水411,2501092.4
24堺市浄水受水40.71,122—98.5
25八尾市浄水受水40.21,034—96.5
26松原市浄水受水38.81,230——
27枚方市表流水(自流)379921097.9
28河内長野市ダム直接301,127695.1
29能勢町表流水(自流)24.12,459—28.8
30富田林市ダム直接211,133—94.3
ここから下は、硬度の公表値が見つからなかった市区町村です
—藤井寺市———84.4
—泉南市———63
—四條畷市———99.7
—大阪狭山市———100
—阪南市———55.9
—豊能町———99.2
—忠岡町———97.5
—熊取町———85.2
—田尻町———97.4
—岬町———80
—太子町———93.7
—河南町———94.6
—千早赤阪村————

料金は家庭用・口径13mmで月10m³(令和5年度)、PFOS+PFOAは2023年度の浄水場ごとの年間最高値、下水道は令和6年度末の普及率です。空欄はこの年度の数値が未収録で、0とは異なります。広域事業体の集計を複数の街に掲載している場合があります。詳細な対象は街のページで確認できます。全国の硬度ランキング →

☔ 空と地下の水

市区町村ごとの最寄り観測所の平年値を平均すると、年に 1,387 mm の雨が降ります。雨が多い街のランキング →

環境省の令和5年度調査では、大阪府の 3市区町村 で井戸などの地下水の PFOS/PFOA が測られ、指針値 50 ng/L を超えた地点がある街は 3(大阪市、茨木市、摂津市)でした。

🚰 2023年度の浄水場データでは、大阪府の水道水は20市区町村でPFOS+PFOAの数値が公表されており、最大は交野市の 37 ng/Lでした(地下水ではなく水道水の値です)。全国の市区町村を数値で比べる →

地下水の汚染事例(環境省 令和6年度末時点、都道府県が把握している「環境基準を超えたことがある井戸のまとまり」の数):

揮発性有機化合物175うち今も超過 50 / 改善 73クリーニングや金属加工で使われた溶剤(テトラクロロエチレンなど)
重金属等152うち今も超過 66 / 改善 50砒素・ふっ素・ほう素など。多くは地質由来
硝酸・亜硝酸性窒素75うち今も超過 23 / 改善 40肥料や家畜のふん尿、生活排水が地下にしみ込んだもの
複合汚染32うち今も超過 13 / 改善 12複数の物質にまたがる事例

事例は「汚染原因を同じくする井戸のまとまり」で数えられ、調査井戸数とは一致しません。地下水の測定結果だけでは、水道水への影響は判断できません。水道水は、水源や浄水処理を経たあとの検査結果を別に確認する必要があります。国の報告書は市区町村ごとの表を出していないため、どの井戸がどこかは県の公表資料で確認できます: 地下水質調査結果 - 大阪府(井戸別)。

🏗️ 地震への備え(大阪府全体、令和6年度末)

基幹管路の耐震適合率
60 %
全国 45%・前年 52%
浄水施設の耐震化率
32 %
全国 47%
配水池の耐震化率
55 %
全国 66%

国土交通省「水道事業における耐震化の状況」。事業体ごとの値は公表されていないため県全体の集計です。大阪府の水道事業体(31)の料金や老朽化率は事業体の一覧で。