トップ › 秋田県
秋田県の水道水の硬度
秋田の水道水は、全国ではやや軟らかいほうに入ります。硬度は2023年度の水道統計にある浄水場の値を市区町村ごとにまとめたもので、秋田県の値は硬度がわかる20市区町村の中央値です。同じ県内でも給水区域や季節で変わります。硬度は水のおいしさや安全性の順位ではありません。
同じ秋田県内でも、水道料金は水道の種類によってかなり違います。令和2年度末の時点で、市町村が経営する上水道は家庭用20立方メートルあたり月平均3,781円で、全国平均3,572円より高く、東北6県平均4,512円より安い、ちょうど中間の水準です。市町村が運営する簡易水道は月平均3,069円、自治体ではない「非公営」の簡易水道はさらに安い月平均1,641円にとどまります。水源の種類や浄水処理の方法、施設の数、管路の長さが事業ごとに大きく違うため、コストにも差が出ると県は説明しています。秋田県はいま、地形や水源でまとまりのある6つの圏域に分けて、市町村をまたぐ水道事業の広域化を検討しています。
秋田県の市区町村を硬い順に
| # | 街 | 主な水源 | 硬度mg/L | 料金円 | PFOS+PFOAng/L | 下水道% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 潟上市 | 浅井戸水 | 64.7 | 1,881 | — | — |
| 2 | 三種町 | 深井戸水 | 57.7 | 1,687 | — | 73.6 |
| 3 | 羽後町 | 浅井戸水 | 50.8 | 1,991 | — | 45.9 |
| 4 | 北秋田市 | 浅井戸水 | 50 | 1,350 | — | 57.3 |
| 5 | 男鹿市 | 表流水(自流) | 47.7 | 1,419 | — | 73.8 |
| 6 | 大仙市 | 浅井戸水 | 42.7 | 1,570 | — | — |
| 7 | 美郷町 | 深井戸水 | 42.6 | 1,650 | 10 | 22.6 |
| 8 | 横手市 | 表流水(自流) | 39.2 | 1,672 | — | 52.4 |
| 9 | 仙北市 | 表流水(自流) | 37 | 1,815 | 5 | 39 |
| 10 | 大館市 | 表流水(自流) | 35.9 | 2,244 | — | 63.4 |
| 11 | 湯沢市 | 浅井戸水 | 32.3 | 2,473 | — | 45.7 |
| 12 | 八郎潟町 | 表流水(自流) | 31 | 2,640 | — | 98.7 |
| 13 | 五城目町 | 表流水(自流) | 29.8 | 1,980 | — | 78.9 |
| 14 | にかほ市 | 浅井戸水 | 28 | 970 | — | 71.2 |
| 15 | 秋田市 | 表流水(自流) | 27.9 | 1,375 | — | 96.1 |
| 16 | 能代市 | 表流水(自流) | 27.7 | 1,815 | — | 54.9 |
| 17 | 鹿角市 | 表流水(自流) | 25.9 | 2,228 | — | 46.5 |
| 18 | 小坂町 | 表流水(自流) | 21.1 | 2,266 | — | 79.7 |
| 19 | 井川町 | ダム放流 | 20 | 1,810 | — | 97.1 |
| 20 | 由利本荘市 | ダム放流 | 14.5 | 2,310 | — | — |
| ここから下は、硬度の公表値が見つからなかった市区町村です | ||||||
| — | 上小阿仁村 | — | — | — | 49.6 | |
| — | 藤里町 | — | — | — | 76.7 | |
| — | 八峰町 | — | — | — | 69.7 | |
| — | 大潟村 | — | — | — | 100 | |
| — | 東成瀬村 | — | — | — | — | |
料金は家庭用・口径13mmで月10m³(令和5年度)、PFOS+PFOAは2023年度の浄水場ごとの年間最高値、下水道は令和6年度末の普及率です。空欄はこの年度の数値が未収録で、0とは異なります。広域事業体の集計を複数の街に掲載している場合があります。詳細な対象は街のページで確認できます。全国の硬度ランキング →
☔ 空と地下の水
市区町村ごとの最寄り観測所の平年値?を平均すると、年に 1,789 mm の雨が降ります。雨が多い街のランキング →
🚰 2023年度の浄水場データでは、秋田県の水道水は2市区町村でPFOS+PFOA?の数値が公表されており、最大は美郷町の 10 ng/Lでした(地下水ではなく水道水の値です)。全国の市区町村を数値で比べる →
地下水の汚染事例(環境省 令和6年度末時点、都道府県が把握している「環境基準を超えたことがある井戸のまとまり」の数):
事例は「汚染原因を同じくする井戸のまとまり」で数えられ、調査井戸数とは一致しません。地下水の測定結果だけでは、水道水への影響は判断できません。水道水は、水源や浄水処理を経たあとの検査結果を別に確認する必要があります。国の報告書は市区町村ごとの表を出していないため、どの井戸がどこかは県の公表資料で確認できます: 水質等の状況(令和6年度)について - 秋田県。
🏗️ 地震への備え(秋田県全体、令和6年度末)
国土交通省「水道事業における耐震化の状況」。事業体ごとの値は公表されていないため県全体の集計です。秋田県の水道事業体(20)の料金や老朽化率は事業体の一覧で。