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石川県の水道水の硬度

石川県の硬度の中央値
54.9 mg/L
全国は 43 mg/L(1,210市区町村)
硬い順に並べると
9 位
中央値が出せる46都道府県のうち
いちばん硬い街
101.6 mg/L
いちばん軟らかい街
17.6 mg/L

石川の水道水は、全国ではやや硬いほうに入ります。硬度は2023年度の水道統計にある浄水場の値を市区町村ごとにまとめたもので、石川県の値は硬度がわかる16市区町村の中央値です。同じ県内でも給水区域や季節で変わります。硬度は水のおいしさや安全性の順位ではありません。

石川県南部の水道は、七尾市から加賀市までの9市4町がひとつの県営の浄水場に頼っています。石川県の水道用水供給事業は手取川ダムの水を白山市の鶴来浄水場で処理して、金沢・七尾・小松・加賀・羽咋・かほく・白山・能美・野々市の9市と津幡・内灘・宝達志水・中能登の4町、合わせて13市町に送っています。2026年2月10日、この鶴来浄水場の取水口で油分が検知され、県は手取川からの取水をいったん止め、同日夕方には13市町すべてへの供給も一時止めました。油の混じった水が家庭の蛇口まで届くことはなく、その日の夜には取水と供給が再開されましたが、県が2月17日に開いた会見の時点では、油がどこから出たのかは特定できていません。ひとつの浄水場に多くの街が頼っているからこそ、1か所のトラブルが同時に13市町に及んだ出来事でした。

市区町村ごとの硬さは、下の一覧に並べてあります。

出典: 石川県「水道用水供給事業の概要」、「記者会見の要旨 令和8年2月11日」

石川県の市区町村を硬い順に

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#街主な水源硬度mg/L料金円PFOS+PFOAng/L下水道%
1白山市深井戸水101.6973—93.3
2津幡町深井戸水101.51,320—92.6
3中能登町深井戸水851,870—97.3
4野々市市深井戸水79.6759—99.6
5かほく市深井戸水77.51,650—88.2
6羽咋市深井戸水651,892—77.8
7宝達志水町深井戸水592,171——
8能美市深井戸水56.41,606796.2
9七尾市深井戸水53.41,546—42.8
9同志賀町深井戸水53.41,760——
11小松市深井戸水45.71,490—75.6
12内灘町浄水受水351,012——
13金沢市ダム放流27.51,342—98.2
14加賀市浄水受水241,458—53.1
15能登町表流水(自流)20.42,640—44.9
16穴水町表流水(自流)17.62,596—41.7
ここから下は、硬度の公表値が見つからなかった市区町村です
—輪島市—1,860—64.9
—珠洲市—2,563—52.5
—川北町————

料金は家庭用・口径13mmで月10m³(令和5年度)、PFOS+PFOAは2023年度の浄水場ごとの年間最高値、下水道は令和6年度末の普及率です。空欄はこの年度の数値が未収録で、0とは異なります。広域事業体の集計を複数の街に掲載している場合があります。詳細な対象は街のページで確認できます。全国の硬度ランキング →

☔ 空と地下の水

市区町村ごとの最寄り観測所の平年値を平均すると、年に 2,297 mm の雨が降ります。雨が多い街のランキング →

🚰 2023年度の浄水場データでは、石川県の水道水は1市区町村でPFOS+PFOAの数値が公表されており、最大は能美市の 7 ng/Lでした(地下水ではなく水道水の値です)。全国の市区町村を数値で比べる →

地下水の汚染事例(環境省 令和6年度末時点、都道府県が把握している「環境基準を超えたことがある井戸のまとまり」の数):

揮発性有機化合物16うち今も超過 4 / 改善 4クリーニングや金属加工で使われた溶剤(テトラクロロエチレンなど)
重金属等43うち今も超過 23 / 改善 8砒素・ふっ素・ほう素など。多くは地質由来
硝酸・亜硝酸性窒素7うち今も超過 1 / 改善 4肥料や家畜のふん尿、生活排水が地下にしみ込んだもの
複合汚染0うち今も超過 0 / 改善 0複数の物質にまたがる事例

事例は「汚染原因を同じくする井戸のまとまり」で数えられ、調査井戸数とは一致しません。地下水の測定結果だけでは、水道水への影響は判断できません。水道水は、水源や浄水処理を経たあとの検査結果を別に確認する必要があります。国の報告書は市区町村ごとの表を出していないため、どの井戸がどこかは県の公表資料で確認できます: 公共用水域及び地下水の水質について - 石川県。

🏗️ 地震への備え(石川県全体、令和6年度末)

基幹管路の耐震適合率
41 %
全国 45%・前年 39%
浄水施設の耐震化率
77 %
全国 47%
配水池の耐震化率
65 %
全国 66%

国土交通省「水道事業における耐震化の状況」。事業体ごとの値は公表されていないため県全体の集計です。石川県の水道事業体(18)の料金や老朽化率は事業体の一覧で。