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栃木県の水道水の硬度
栃木の水道水は、全国ではやや硬いほうに入ります。硬度は2023年度の水道統計にある浄水場の値を市区町村ごとにまとめたもので、栃木県の値は硬度がわかる22市区町村の中央値です。同じ県内でも給水区域や季節で変わります。硬度は水のおいしさや安全性の順位ではありません。
鹿沼市で建設中の南摩ダムは、思川の支流・南摩川に洪水調節と水道用水の供給を目的につくられている多目的ダムです。同じ思川水系の黒川・大芦川と導水路で結んで水を融通する仕組みで、令和8年(2026年)7月29日にはその黒川・大芦川からの試験導水が始まりました。完成すれば栃木県・鹿沼市・小山市・古河市・五霞町のほか、県境を越えて埼玉県や千葉県北部の水道企業団にも新たに水を供給する計画で、令和10年度の完成をめざして工事が続いています。
栃木県の市区町村を硬い順に
| # | 街 | 主な水源 | 硬度mg/L | 料金円 | PFOS+PFOAng/L | 下水道% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 下野市 | 深井戸水 | 97.8 | 1,265 | 35 | 83.7 |
| 2 | 上三川町 | 深井戸水 | 90.9 | 1,595 | 15 | 81 |
| 3 | 佐野市 | 深井戸水 | 87 | 1,047 | — | 71.3 |
| 4 | 栃木市 | 深井戸水 | 68.4 | 1,182 | 14 | 64.9 |
| 5 | 那須烏山市 | 浅井戸水 | 65.9 | 1,738 | 5 | 17.5 |
| 6 | 真岡市 | 深井戸水 | 65.5 | 1,540 | — | 63.1 |
| 7 | 那珂川町 | 浅井戸水 | 64.9 | 1,870 | — | — |
| 8 | 壬生町 | 深井戸水 | 61.7 | 1,463 | 7 | 72.2 |
| 9 | 足利市 | 浅井戸水 | 61.2 | 850 | 6 | — |
| 10 | 野木町 | 表流水(自流) | 59.1 | 1,100 | 8 | 73.9 |
| 11 | 小山市 | 表流水(自流) | 57.7 | 1,474 | — | 64.7 |
| 11同 | 茂木町 | 深井戸水 | 57.7 | 1,936 | 5 | 21 |
| 13 | 高根沢町 | 浅井戸水 | 53.7 | 1,705 | — | 64.6 |
| 14 | 那須町 | 湧水 | 49.7 | 1,840 | — | 11 |
| 15 | さくら市 | 深井戸水 | 47.1 | 1,408 | — | 53.9 |
| 16 | 大田原市 | 深井戸水 | 44.8 | 1,870 | 5 | 60.4 |
| 17 | 宇都宮市 | ダム放流 | 44.1 | 979 | 7 | — |
| 18 | 那須塩原市 | 表流水(自流) | 44 | 1,831 | — | 59.7 |
| 19 | 鹿沼市 | 浅井戸水 | 41.1 | 1,265 | — | 67.8 |
| 20 | 矢板市 | 深井戸水 | 40.9 | 2,360 | — | 39.7 |
| 21 | 日光市 | 表流水(自流) | 37.5 | 990 | — | 66.6 |
| 22 | 塩谷町 | 深井戸水 | 33.6 | 1,870 | — | — |
| ここから下は、硬度の公表値が見つからなかった市区町村です | ||||||
| — | 益子町 | — | — | — | 23 | |
| — | 市貝町 | — | — | — | 24.3 | |
| — | 芳賀町 | — | — | — | 26.5 | |
料金は家庭用・口径13mmで月10m³(令和5年度)、PFOS+PFOAは2023年度の浄水場ごとの年間最高値、下水道は令和6年度末の普及率です。空欄はこの年度の数値が未収録で、0とは異なります。広域事業体の集計を複数の街に掲載している場合があります。詳細な対象は街のページで確認できます。全国の硬度ランキング →
☔ 空と地下の水
市区町村ごとの最寄り観測所の平年値?を平均すると、年に 1,465 mm の雨が降ります。雨が多い街のランキング →
🚰 2023年度の浄水場データでは、栃木県の水道水は10市区町村でPFOS+PFOA?の数値が公表されており、最大は下野市の 35 ng/Lでした(地下水ではなく水道水の値です)。全国の市区町村を数値で比べる →
地下水の汚染事例(環境省 令和6年度末時点、都道府県が把握している「環境基準を超えたことがある井戸のまとまり」の数):
事例は「汚染原因を同じくする井戸のまとまり」で数えられ、調査井戸数とは一致しません。地下水の測定結果だけでは、水道水への影響は判断できません。水道水は、水源や浄水処理を経たあとの検査結果を別に確認する必要があります。国の報告書は市区町村ごとの表を出していないため、どの井戸がどこかは県の公表資料で確認できます: 環境の状況及び施策に関する報告書(令和5年度版・栃木県環境白書)。
🏗️ 地震への備え(栃木県全体、令和6年度末)
国土交通省「水道事業における耐震化の状況」。事業体ごとの値は公表されていないため県全体の集計です。栃木県の水道事業体(23)の料金や老朽化率は事業体の一覧で。