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山口県の水道水の硬度

山口県の硬度の中央値
34.3 mg/L
全国は 43 mg/L(1,210市区町村)
硬い順に並べると
35 位
中央値が出せる46都道府県のうち
いちばん硬い街
89.4 mg/L
いちばん軟らかい街
16 mg/L

山口の水道水は、全国ではやや軟らかいほうに入ります。硬度は2023年度の水道統計にある浄水場の値を市区町村ごとにまとめたもので、山口県の値は硬度がわかる14市区町村の中央値です。同じ県内でも給水区域や季節で変わります。硬度は水のおいしさや安全性の順位ではありません。

山陽小野田市の水道の主力である高天原浄水場は、山陽小野田市内ではなく、隣の宇部市大字東須恵にあります。厚東川の水を浄水場まで引く導水管は昭和22・23年度(1947・48年度)にかけて整備され、昭和24年度(1949年度)に通水式を迎えました。翌年の昭和25年(1950年)には、下流の洪水を減らすとともに宇部市と山陽小野田市の工業用水・上水道を確保する目的で厚東川ダム(小野湖)が完成しています。つまり山陽小野田市の水道は、市域を出た隣の宇部市の中で、宇部市と同じ川の水を分け合う形で作られてきました。近年は水需要の増加に応じて、丸山ダムとも連絡水路でつなぎ、水を効率的に運用しています。

市区町村ごとの硬さは、下の一覧に並べてあります。

出典: 山陽小野田市水道局「水道年表」、宇部市「厚東川ダム(小野湖)」

山口県の市区町村を硬い順に

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#街主な水源硬度mg/L料金円PFOS+PFOAng/L下水道%
1美祢市浅井戸水89.41,760—37.3
2宇部市ダム直接70.11,243—79.7
3山陽小野田市表流水(自流)691,584—60.7
4山口市浅井戸水391,276570.6
4同光市伏流水391,020—82.4
6下関市ダム直接371,243—81.4
7長門市浅井戸水351,210—51.8
8萩市伏流水33.61,023—47.5
9防府市浅井戸水30.91,221672.2
10岩国市表流水(自流)25.41,166—38.4
11周南市ダム直接25.31,320—89.5
12下松市ダム直接25786—91.2
13周防大島町浄水受水172,200——
14柳井市浄水受水162,420—33.3
ここから下は、硬度の公表値が見つからなかった市区町村です
—和木町————
—上関町————
—田布施町———49.3
—平生町———64.1
—阿武町————

料金は家庭用・口径13mmで月10m³(令和5年度)、PFOS+PFOAは2023年度の浄水場ごとの年間最高値、下水道は令和6年度末の普及率です。空欄はこの年度の数値が未収録で、0とは異なります。広域事業体の集計を複数の街に掲載している場合があります。詳細な対象は街のページで確認できます。全国の硬度ランキング →

☔ 空と地下の水

市区町村ごとの最寄り観測所の平年値を平均すると、年に 1,795 mm の雨が降ります。雨が多い街のランキング →

🚰 2023年度の浄水場データでは、山口県の水道水は2市区町村でPFOS+PFOAの数値が公表されており、最大は防府市の 6 ng/Lでした(地下水ではなく水道水の値です)。全国の市区町村を数値で比べる →

地下水の汚染事例(環境省 令和6年度末時点、都道府県が把握している「環境基準を超えたことがある井戸のまとまり」の数):

揮発性有機化合物12うち今も超過 7 / 改善 1クリーニングや金属加工で使われた溶剤(テトラクロロエチレンなど)
重金属等9うち今も超過 3 / 改善 0砒素・ふっ素・ほう素など。多くは地質由来
硝酸・亜硝酸性窒素5うち今も超過 0 / 改善 0肥料や家畜のふん尿、生活排水が地下にしみ込んだもの
複合汚染0うち今も超過 0 / 改善 0複数の物質にまたがる事例

事例は「汚染原因を同じくする井戸のまとまり」で数えられ、調査井戸数とは一致しません。地下水の測定結果だけでは、水道水への影響は判断できません。水道水は、水源や浄水処理を経たあとの検査結果を別に確認する必要があります。国の報告書は市区町村ごとの表を出していないため、どの井戸がどこかは県の公表資料で確認できます: 水質汚濁防止法/公共用水域常時監視調査・海域及び河川・湖沼の水質測定調査について - 山口県ホームページ。

🏗️ 地震への備え(山口県全体、令和6年度末)

基幹管路の耐震適合率
48 %
全国 45%・前年 46%
浄水施設の耐震化率
34 %
全国 47%
配水池の耐震化率
54 %
全国 66%

国土交通省「水道事業における耐震化の状況」。事業体ごとの値は公表されていないため県全体の集計です。山口県の水道事業体(15)の料金や老朽化率は事業体の一覧で。