1. 🏞️ 水源? — 水はどこから?
岡山市の掲載浄水場の集計(2023年度)
内訳: 浅井戸水 33%、表流水(自流) 28%、伏流水 25%、浄水受水 8%、ダム放流 6%(浄水量による按分)
- 第5水源(旭川表流水)
- 旭東水源(旭川伏流水)
- 牟佐水源
- 山浦水源
- 吉井川水系浄水受水
- 矢原水源(地下水)
- 金川水源(地下水)
- 高梁川水系浄水受水
☔ 空から — 雨はどれくらい降る??
雨が多いのは 7月、少ないのは 1月。 雪は年に 1cm 積もり、雪どけ水も水源になります。 年平均気温 15.8℃。
2. 🏭 浄水場? — きれいにする場所
浄水処理方式(急速ろ過・オゾン・活性炭など)は公開データに含まれていないため表示していません。地図の浄水場の位置は OpenStreetMap で名前が一致し、この街の中にある施設だけです(3 か所)。
3. 水道水? — この街の水の性格
岡山市の掲載データ(2023年度)。「数値なし」はこの資料に値がない項目で、未検査とは限りません。
カルシウム・マグネシウムの量から算出した硬度です。味はほかの成分や温度でも変わります。
硬度は年間で 27〜65 mg/L と幅があります(水源の切り替えや季節の影響)。
👅 味の輪郭
軽やかで飲みやすい軟水。
点線は全国の水道水の中央値。数値から推定した「輪郭」で、実際の味は水温や配管でも変わります。
この街の水道水(硬度 34)に硬度が近い市販の水です。味の想像の手がかりに。
4. 🧂 成分表 — ミネラルと基準
ナトリウム、塩化物、鉄、マンガンなど。項目名に触れると、味や健康への影響の説明が出ます。
横線は 0 から基準値まで。●が年間平均、薄い帯が年間の最低〜最高、▲が全国の街の中央値。右端は基準に対する割合。
値は令和5年度の年間平均(浄水量で按分)。帯はその街の浄水場系統の年間最低値〜最高値。「<」付きの検出限界未満の値は半分として集計しています。基準は水道法の水質基準、目標は「おいしい水」の目標値。月ごとの値は公開データにありません。
5. 🍳 用途ごとの成分の目安
コーヒー、お茶、お酒、ご飯。成分の数値を、用途ごとに設定した目安と比べます。
成分を用途ごとの目安と比べた、このサイト独自の参考スコアです。味や調理結果を実測した点数ではありません。ミルクや水槽などの安全性は判定していません。
飲みもの
料理
お菓子・パン
醸造・発酵
6. 💴 水道料金と水道管
岡山市の2023年度の料金です。最新の料金とは異なる場合があります。
出典: 総務省「地方公営企業年鑑」令和5年度決算(岡山市)。全国の料金ランキング
7. 🫧 下水処理場 — 使った水の行き先
この街の下水は、処理されたあと 旭川・足守川 へ帰ります。
処理方式(標準活性汚泥法など)は公開データに含まれていないため表示していません。
8. 🌊 川へ — 帰った先の水はきれい?
- 乙井手堰 旭川中流A 達成BOD? 0.6 / COD? 2.2 mg/L / pH 7.5–8
- 八幡橋 旭川中流A 達成BOD? 0.9 / COD? 2.9 mg/L / pH 7.4–8.4
- 鹿瀬橋 旭川中流A 達成BOD? 1 / COD? 2.9 mg/L / pH 7.6–8.5
- 大曽根堰 旭川中流A 達成BOD? 1 / COD? 3.1 mg/L / pH 7.5–8.3
- 合同堰 旭川中流A 達成BOD? 0.6 / COD? 2.4 mg/L / pH 7.4–7.8
- 桜橋 旭川下流B 達成BOD? 3.6 / COD? 4 mg/L / pH 7.4–8
- 弓削橋 吉井川中・下流B 達成BOD? 0.6 / COD? 2.4 mg/L / pH 7.5–7.8
- 鴨越堰 吉井川中・下流B 達成BOD? 1 / COD? 2.7 mg/L / pH 7.5–8.6
- 永安橋 吉井川中・下流B 未達成BOD? 2.8 / COD? 3.4 mg/L / pH 7.7–8.2
- 清内橋 百間川C 達成BOD? 2.1 / COD? 5 mg/L / pH 7.5–9.1
🧪 環境省の PFOS/PFOA 調査(令和5年度): 足守川上流(新日近橋) 18、笹ヶ瀬川(今保通学橋) 13、宇甘川(常盤橋) 12、倉敷川(倉敷川橋) 10、宇甘川(箕地橋) 9.7、笹ヶ瀬川(笹ヶ瀬橋) 8.5、倉敷川(妹尾川国道30号線下) 7.7、足守川下流(引舟橋) 7.5 ng/L。
AA〜E は環境基準の類型?(その川に定められた目標ランク)で、「達成」はその年の BOD(75%値)が目標以内だったこと。BOD 2 mg/L 以下なら A 相当のきれいさ、5 mg/L 以上でやや汚れている目安です。
9. 🏭 化学物質の届出 — 川に流していると届け出ている事業所
工場や下水処理場は、決められた化学物質を年にどれだけ川や海へ出したかを国に届け出ることになっています(PRTR?)。届出があること自体は汚染でも違反でもなく、届出量?は事業者が推計した1年ぶんの排出量で、川の水の濃さではありません。届出事業所の4割は下水処理場で、川ごとの上位に入ることがよくあります。
この街にある届出事業所
- 岡山事業所化学工業 → 旭川ほう素 26,000 kg/年
- 株式会社サニクリーン山陽洗濯業 → 百間川NTA 2,000 kg/年
- 建部浄化センター下水道業 → 旭川ふっ素 480 kg/年
- 岡山工場パルプ・紙・紙加工品製造業 → 吉井川ジクロロプロパノール 330 kg/年
- 岡山工場金属製品製造業 → 吉井川AE系界面活性剤 140 kg/年
水源の吉井川
取水: 岡山県広域水道企業団・大内浄水場
西部事業所
- マンガン鋼の材料や乾電池に使われる金属で、地下水にも含まれる。2,000 kg/年
- ほう素ガラスやほうろう、めっき液に使われ、温泉や地下水にも含まれる。700 kg/年
- ふっ素金属の表面処理や半導体・ガラスの洗浄に使う。250 kg/年
事業所のページ →金属鉱業
津山浄化センター
- 亜鉛めっきや電池、ゴムに使われる金属で、下水処理場からの届出も多い。240 kg/年
- ふっ素金属の表面処理や半導体・ガラスの洗浄に使う。94 kg/年
- ほう素ガラスやほうろう、めっき液に使われ、温泉や地下水にも含まれる。42 kg/年
事業所のページ →下水道業
和気浄化センター
- 亜鉛めっきや電池、ゴムに使われる金属で、下水処理場からの届出も多い。52 kg/年
- ほう素ガラスやほうろう、めっき液に使われ、温泉や地下水にも含まれる。52 kg/年
- 銅電線やめっき、農薬にも使われる金属。23 kg/年
事業所のページ →下水道業
熊山浄化センター
- ふっ素金属の表面処理や半導体・ガラスの洗浄に使う。34 kg/年
- 亜鉛めっきや電池、ゴムに使われる金属で、下水処理場からの届出も多い。17 kg/年
- ほう素ガラスやほうろう、めっき液に使われ、温泉や地下水にも含まれる。13 kg/年
事業所のページ →下水道業
人形峠環境技術センター
- マンガン鋼の材料や乾電池に使われる金属で、地下水にも含まれる。67 kg/年
- ふっ素金属の表面処理や半導体・ガラスの洗浄に使う。11 kg/年
- クロロホルム溶剤や樹脂の原料で、水の塩素消毒でも生じる。0.9 kg/年
事業所のページ →自然科学研究所
- 金属類
- 有機溶剤・化学物質
- 無機(ふっ素・ほう素など)
- 西部事業所卯根倉鉱業 / 金属鉱業 / 美咲町マンガン 2,000 kg/年
- 津山浄化センター津山市 / 下水道業 / 津山市亜鉛 240 kg/年
- 和気浄化センター和気町 / 下水道業 / 和気町亜鉛 52 kg/年
- 熊山浄化センター赤磐市 / 下水道業 / 赤磐市ふっ素 34 kg/年
- 人形峠環境技術センター日本原子力研究開発機構 / 自然科学研究所 / 鏡野町マンガン 67 kg/年
- 岡山工場アルテミラ製缶 / 金属製品製造業 / 岡山市AE系界面活性剤 140 kg/年
- 桜が丘東浄化センター赤磐市 / 下水道業 / 赤磐市ふっ素 49 kg/年
- 邑久浄化センター瀬戸内市 / 下水道業 / 瀬戸内市ふっ素 40 kg/年
- 勝北浄化センター津山市 / 下水道業 / 津山市亜鉛 25 kg/年
取水口より下流には3事業所の届出があります。吉井川のページ →
水源の旭川
取水: 三野浄水場・旭東浄水場・川口浄水場
- 建部浄化センター岡山市 / 下水道業 / 岡山市ふっ素 480 kg/年
- 久世浄化センター真庭市 / 下水道業 / 真庭市亜鉛 52 kg/年
- 落合浄化センター真庭市 / 下水道業 / 真庭市ふっ素 32 kg/年
- 蒜山浄化センター真庭市 / 下水道業 / 真庭市亜鉛 16 kg/年
- 御津中央浄化センター岡山市 / 下水道業 / 岡山市亜鉛 11 kg/年
- 中和浄化センター真庭市 / 下水道業 / 真庭市亜鉛 1.7 kg/年
取水口より下流には1事業所の届出があります。旭川のページ →
水源の高梁川
取水: 岡山県南部水道企業団
- 西日本製鉄所倉敷地区JFEスチール / 鉄鋼業 / 倉敷市亜鉛 16,000 kg/年
- 倉敷市水島下水処理場倉敷市 / 下水道業 / 倉敷市ふっ素 1,200 kg/年
- 高梁浄化センター高梁市 / 下水道業 / 高梁市ほう素 1,100 kg/年
- 総社下水処理場総社市 / 下水道業 / 総社市ふっ素 670 kg/年
- 清音浄化センター総社市 / 下水道業 / 総社市ふっ素 51 kg/年
浄水場の位置がわからないため、取水口より上流か下流かは判定できていません。
出典: 経済産業省・環境省の PRTR 個別事業所データ、令和6年度分(2024年4月〜2025年3月の排出量)。放流先は届出に書かれた水域名で突合しているため、同名の別の川が混ざることがあります。
🧭 となりの街の水
岡山市の水道水は軟水。近い街から順に、そこの硬度と岡山市からのおおよその距離を添えました。同じ県の中でも、水源が変わると硬度も変わります。
- 赤磐市硬度34 → 56 mg/L / 約16 km
- 早島町硬度34 → 52 mg/L / 約17 km
- 吉備中央町硬度34 → 29 mg/L / 約20 km
- 久米南町硬度34 → — mg/L / 約21 km
- 和気町硬度34 → 52 mg/L / 約21 km
- 総社市硬度34 → 70 mg/L / 約22 km
- 瀬戸内市硬度34 → 34 mg/L / 約22 km
- 玉野市硬度34 → 57 mg/L / 約24 km
- 倉敷市硬度34 → 68 mg/L / 約27 km
- 美咲町硬度34 → 44 mg/L / 約28 km
硬度は令和5(2023)年度の年間集計値。距離は緯度経度から概算した直線距離です。
数値は令和5(2023)年度の年間集計(浄水=給水栓水等、最高・最低・平均)です。出典はページ下部。