トップ › 岡山県 › 赤磐市

わたしの街の、水のこと。

岡山県赤磐市の水道水

ほかの街を探す ↗
硬度軟水
55.5mg/L

主な水源は、浅井戸水。

2023年度の年間集計

水の子を押してみてね。硬度が違う街の子も見てみよう。

出典:日本水道協会の2023年度データを集計。自宅の蛇口で測った値ではありません。「—」はこの年度の数値が未収録で、0とは異なります。

2023年度の掲載データ:赤磐市の9浄水場。

pHの範囲
6.2〜7.6
PFOS+PFOAの最高値
検出限界未満
数値の出どころを見る

日本水道協会「水道水質データベース」の2023年度の浄水場データを、掲載した事業者ごとにまとめています。給水区域によって届く水は異なり、この集計だけでご自宅の水質は判断できません。

  • 赤磐市:浄水受水、第7水源浄水場、松木浄水場、第1水源浄水場、第6水源浄水場、周匝浄水場、是里浄水場、草生水源浄水場、仁堀浄水場

硬度は浄水量で重みを付けた平均、量が分からない場合は中央値です。pHは掲載浄水場の年間の範囲、PFOS+PFOAは年間最高値のうち最も高い値です。

浄水場ごとの値を見る ↓ · 成分表を見る ↓ · 集計方法と出典

飲みものと水の相性

この街の水でコーヒーを淹れるなら

赤磐市の硬度は55.5mg/L。UCCは、コーヒーには一般的に水道水で十分と案内しています。市販の水を使う場合は、下の硬度の違いが選ぶ目安になります。

赤磐市の水道水55.5 mg/L2023年度・主な水源:浅井戸水
サントリー天然水(阿蘇)80 mg/L赤磐市より 24.5 高い

カルキ臭が気になるとき

この街の残留塩素は0.39mg/L(2023年度集計)です。においが気になる場合は、塩素除去を表示した浄水器が候補になります。

硬度を変えたいとき

塩素を除去する製品でも、硬度が下がるとは限りません。サントリー天然水(阿蘇)は約80mg/L。赤磐市との差は24.5mg/Lです。

市販水の硬度:サントリー公式。UCC:コーヒーに使う水 ↗

緑茶を淹れるなら、どんな水?

赤磐市の硬度は55.5mg/L。一保堂は、軟水は日本茶のうま味を引き出しやすいと案内しています。この街の水も軟水です。香りや渋みは、茶葉の量や湯温でも変わります。

赤磐市の水道水55.5 mg/L2023年度・主な水源:浅井戸水
サントリー天然水(阿蘇)80 mg/L赤磐市より 24.5 高い

渋みが強いと感じたら

湯温を少し下げる方法もあります。伊藤園によると、渋みの成分は高温のお湯で出やすいためです。水を買い替える前に、茶葉の袋に書かれた湯温も確認してみてください。

買うときは採水地も確認

サントリー天然水は、採水地によって硬度が違います。この欄の「南アルプス」は約30mg/L、「阿蘇」は約80mg/Lです。

市販水の硬度:サントリー公式。一保堂:日本茶と水・伊藤園:お茶の淹れ方 ↗

市販の水でいうと、どのくらい?

赤磐市の水は、南アルプスの天然水より硬め。硬水のエビアンほどは硬くありません。

赤磐市の水道水55.5 mg/L2023年度・主な水源:浅井戸水
サントリー天然水 南アルプス30 mg/L赤磐市より 25.5 低い
エビアン304 mg/L赤磐市より 248.5 高い

同じ商品名でも、採水地で硬度が違う

サントリー天然水は南アルプス・北アルプス・奥大山・阿蘇の4種類。この欄の30mg/Lは南アルプスの値です。買うときは、ラベルの採水地も確認してください。

市販水の硬度:サントリー公式・エビアン公式。

硬度だけで味は決まりません。比較先にはPR商品を含みます。

🏅 硬度 全国394位 / 1210🏢 赤磐市の水道

赤磐市は、令和6年(2024年)7月検針分(8月請求分)から、水道の基本料金を下げました。市の上下水道事業審議会の令和6年1月25日の答申は、令和4年度末の資金残高が約27億6,000万円、企業債の残高が約6億2,400万円で、経営的には健全な状態を保ってきたと評価しています。料金水準を3.2%下げて試算しても、資金残高は概ね5年程度は横ばいで推移する見通しでした。改定は、すべての使用者の基本料金を月100円(税抜)下げ、小口の需要者であるメーター口径13 mmと20 mmの使用者にはさらに26円(税抜)を下げるものです。審議会は令和8年度にも開かれ、第2回(9月30日)の議題には上下水道料金の改定案が挙がっています。

料金と水道管の古さは、下の「💴 料金と水道管」に。

出典: 赤磐市上下水道事業審議会「答申」(令和6年1月25日)、赤磐市「水道料金」、赤磐市「上下水道事業審議会」

浄水場下水処理場川の測定地点水浴場

1. 🏞️ 水源 — 水はどこから?

赤磐市の掲載浄水場の集計(2023年度)

地下水 100%

内訳: 浅井戸水 100%、浄水受水 0%(浄水量による按分)

  • 広域受水
  • 第7水源地
  • 吉原取水場
  • 第1水源地
  • 第6水源地
  • 周匝水源地
  • 是里水源地
  • 草生水源地

☔ 空から — 雨はどれくらい降る?

1,265mm/年赤磐観測所(9.6km)の平年値 1991〜2020

雨が多いのは 7月、少ないのは 1月。

2. 🏭 浄水場 — きれいにする場所

🔁 浄水受水
赤磐市 / 浄水受水
硬度 22pH 7.2–7.6PFOS+PFOA(2023年度) 数値なし(2023年度)
第7水源浄水場
赤磐市 / 浅井戸水 / 1日 559 m³
硬度 40pH 7.2–7.4PFOS+PFOA(2023年度) <5 ng/L(検出限界未満)
松木浄水場
赤磐市 / 浅井戸水 / 1日 1,410 m³
硬度 67pH 6.2–6.4PFOS+PFOA(2023年度) <5 ng/L(検出限界未満)
第1水源浄水場
赤磐市 / 浅井戸水 / 1日 85 m³
硬度 34pH 6.9–7.4PFOS+PFOA(2023年度) <5 ng/L(検出限界未満)
第6水源浄水場
赤磐市 / 浅井戸水
硬度 39pH 7.5–7.5PFOS+PFOA(2023年度) 数値なし(2023年度)
周匝浄水場
赤磐市 / 浅井戸水 / 1日 189 m³
硬度 36pH 7–7.2PFOS+PFOA(2023年度) <5 ng/L(検出限界未満)
是里浄水場
赤磐市 / 浅井戸水 / 1日 105 m³
硬度 37pH 7.1–7.4PFOS+PFOA(2023年度) <5 ng/L(検出限界未満)
草生水源浄水場
赤磐市 / 浅井戸水
硬度 —pH —–—PFOS+PFOA(2023年度) 数値なし(2023年度)
仁堀浄水場
赤磐市 / 浅井戸水
硬度 —pH —–—PFOS+PFOA(2023年度) 数値なし(2023年度)

浄水処理方式(急速ろ過・オゾン・活性炭など)は公開データに含まれていないため表示していません。地図の浄水場の位置は OpenStreetMap で名前が一致し、この街の中にある施設だけです(0 か所)。

3. 水道水 — この街の水の性格

赤磐市の掲載データ(2023年度)。「数値なし」はこの資料に値がない項目で、未検査とは限りません。

56mg/L軟水
060120180200+

カルシウム・マグネシウムの量から算出した硬度です。味はほかの成分や温度でも変わります。

pH
6.2 – 7.6
基準 5.8–8.6
残留塩素(平均)
0.39 mg/L
法定下限 0.1・目標上限 1.0
PFOS+PFOA(2023年度・浄水場の最高)
検出限界未満
2023年度の暫定目標値 50 ng/L
蒸発残留物
116 mg/L
ミネラルの総量。目標 30〜200
鉄
0.015 mg/L
水質基準 0.3 mg/L
農薬類(検出指標値)
数値なし(2023年度)
目標 1 未満。各農薬の濃度÷目標値の合計
水温(年間)
7 – 32 ℃
夏はぬるくなりやすい

硬度は年間で 22〜73 mg/L と幅があります(水源の切り替えや季節の影響)。

蒸発残留物の量。多いほどコクが出るミネラル感3.8硬度。高いほど重く、口に残る硬さ3.5ナトリウム。多いとわずかに塩気塩味2.4残留塩素。多いとプールのにおいカルキ感1.9「おいしい水」の要件(硬度10〜100、蒸発残留物30〜200、塩素・有機物が少ない)をどれだけ満たすかまろやかさ4.8
赤磐市の水道水全国の水道水(中央値)

👅 味の輪郭

軽やかで飲みやすい軟水。 遊離炭酸が多く、キリッとした後味。

点線は全国の水道水の中央値。数値から推定した「輪郭」で、実際の味は水温や配管でも変わります。

ペットボトルで例えるとPR

この街の水道水(硬度 56)に硬度が近い市販の水です。味の想像の手がかりに。

  • キリン アルカリイオンの水 硬度 59 · 静岡県御殿場市Amazon楽天
  • ボルヴィック 硬度 60 · フランスAmazon楽天

市販の水の硬度一覧 →

4. 🧂 成分表 — ミネラルと基準

ナトリウム、塩化物、鉄、マンガンなど。項目名に触れると、味や健康への影響の説明が出ます。

横線は 0 から基準値まで。●が年間平均、薄い帯が年間の最低〜最高、▲が全国の街の中央値。右端は基準に対する割合。

硬度56 mg/L年間 22〜7319%基準 300目標 10〜100
蒸発残留物116 mg/L年間 55〜15623%基準 500目標 30〜200
ナトリウム8.5 mg/L年間 6.1〜11.34%基準 200
塩化物イオン9 mg/L年間 6.6〜14.95%基準 200
硝酸態窒素2.21 mg/L年間 0.4〜5.322%基準 10
鉄0.015 mg/L年間 0.03〜0.075%基準 0.3
マンガン0.001 mg/L年間 0.001〜0.0021%基準 0.05
亜鉛0.05 mg/L5%基準 1
銅0.05 mg/L5%基準 1
有機物(TOC)0.41 mg/L年間 0.2〜1.114%基準 3
総トリハロメタン0.0087 mg/L年間 0.001〜0.0389%基準 0.1
残留塩素0.39 mg/L39%目標 1目標 0.1以上〜1.0以下
色度0.5 度10%基準 5
濁度0.05 度3%基準 2

値は令和5年度の年間平均(浄水量で按分)。帯はその街の浄水場系統の年間最低値〜最高値。「<」付きの検出限界未満の値は半分として集計しています。基準は水道法の水質基準、目標は「おいしい水」の目標値。月ごとの値は公開データにありません。

5. 🍳 用途ごとの成分の目安

コーヒー、お茶、お酒、ご飯。成分の数値を、用途ごとに設定した目安と比べます。

成分を用途ごとの目安と比べた、このサイト独自の参考スコアです。味や調理結果を実測した点数ではありません。ミルクや水槽などの安全性は判定していません。

飲みもの

☕ コーヒー目安に近い 4.7
硬度 56 / 蒸発残留物 116 / ナトリウム 8.5
🍵 緑茶目安に近い 4.8
硬度 56 / 鉄 0.015 / 残留塩素 0.39
🫖 紅茶・中国茶目安に近い 4.9
硬度 56 / 鉄 0.015
🥃 ウイスキー・焼酎の水割り目安に近い 4.6
硬度 56 / 残留塩素 0.39 / 蒸発残留物 116
🍼 赤ちゃんのミルクやや近い 4.4
硬度 56 / 硝酸態窒素 2.2 / ナトリウム 8.5

料理

🍚 ご飯目安に近い 4.6
硬度 56 / 残留塩素 0.39
🍲 だし・和食目安に近い 4.6
硬度 56 / 残留塩素 0.39
🍜 麺をゆでる目安に近い 4.8
硬度 56 / 残留塩素 0.39
🫘 煮豆・あんこ目安に近い 4.6
硬度 56

お菓子・パン

🍰 スポンジ・シフォン目安に近い 4.7
硬度 56 / 残留塩素 0.39
🥖 ハード系のパン目安に近い 4.6
硬度 56 / 残留塩素 0.39
🍞 食パン・菓子パン目安に近い 4.8
硬度 56 / 残留塩素 0.39

醸造・発酵

🍶 日本酒の仕込み目安に近い 4.7
鉄 0.015 / マンガン 0.001 / 硬度 56
🍺 ビール醸造目安に近い 4.8
硬度 56 / 鉄 0.015 / 硝酸態窒素 2.2
🥣 味噌・麹目安に近い 4.8
硬度 56 / 鉄 0.015
残留塩素 0.39 / 硬度 56

暮らし

🐠 水槽目安に近い 4.7
pH 7.1 / 硬度 56 / 硝酸態窒素 2.2
🪴 観葉植物・園芸目安に近い 4.6
pH 7.1 / 硬度 56 / 残留塩素 0.39
🧺 洗濯・石けん目安に近い 4.5
硬度 56

比較に使った目安と計算上の仮定。点数が高いほどおいしい、健康によい、という意味ではありません。

6. 💴 水道料金と水道管

この街に給水している水道事業体🏢 赤磐市市営
給水人口4.3万人
配水能力の使用率48.3%1日平均の配水量÷能力
有収率86.4%全国の中央値 84.9% より高い
料金回収率97.3%全国の中央値 98.7% より低い
料金・水道管・お金の流れを事業体のページで →
家庭用 10m³の料金(口径13mm・2023年度)
1,897 円/月
資料記載の実施日:R. 1.10. 1
水道管の老朽化率
53.2 %
法定耐用年数40年を過ぎた管の割合
基幹管路の耐震適合率(岡山県全体)
30 %
全国 45%(令和6年度末、県の値)
1人1日の使用量
289 L
供給単価 191 円/m³
水道のはじまり
1970 年
昭和に給水開始(56 年前)

赤磐市の2023年度の料金です。最新の料金とは異なる場合があります。

出典: 総務省「地方公営企業年鑑」令和5年度決算(赤磐市)。全国の料金ランキング

7. 🫧 下水処理場 — 使った水の行き先

🫧 山陽浄化センター
赤磐市 → 放流先: 砂川
届出のある主な排出物質: ふっ化水素及びその水溶性塩 240 kg/年、亜鉛の水溶性化合物 75 kg/年、ほう素化合物 56 kg/年
🫧 桜が丘東浄化センター
赤磐市 → 放流先: 吉井川
届出のある主な排出物質: ふっ化水素及びその水溶性塩 49 kg/年、亜鉛の水溶性化合物 31 kg/年、ほう素化合物 18 kg/年
🫧 熊山浄化センター
赤磐市 → 放流先: 吉井川
届出のある主な排出物質: ふっ化水素及びその水溶性塩 34 kg/年、亜鉛の水溶性化合物 17 kg/年、ほう素化合物 13 kg/年
🫧 吉井浄化センター
赤磐市 → 放流先: 吉井川
届出のある主な排出物質: ふっ化水素及びその水溶性塩 18 kg/年、亜鉛の水溶性化合物 13 kg/年、マンガン及びその化合物 7.2 kg/年

この街の下水は、処理されたあと 砂川・吉井川 へ帰ります。

下水道の普及率
80.7 %
下水道につながっている人の割合(令和6年度末)
汚水処理の普及率
93.5 %
浄化槽や集落排水を含めた割合
残り
6.5 %
くみ取りや単独浄化槽など

処理方式(標準活性汚泥法など)は公開データに含まれていないため表示していません。

8. 🌊 川へ — 帰った先の水はきれい?

🧪 環境省の PFOS/PFOA 調査(令和5年度): 吉井川中・下流(周匝大橋) <5 ng/L。

AA〜E は環境基準の類型(その川に定められた目標ランク)で、「達成」はその年の BOD(75%値)が目標以内だったこと。BOD 2 mg/L 以下なら A 相当のきれいさ、5 mg/L 以上でやや汚れている目安です。

9. 🏭 化学物質の届出 — 川に流していると届け出ている事業所

工場や下水処理場は、決められた化学物質を年にどれだけ川や海へ出したかを国に届け出ることになっています(PRTR)。届出があること自体は汚染でも違反でもなく、届出量は事業者が推計した1年ぶんの排出量で、川の水の濃さではありません。届出事業所の4割は下水処理場で、川ごとの上位に入ることがよくあります。

この街にある届出事業所

出典: 経済産業省・環境省の PRTR 個別事業所データ、令和6年度分(2024年4月〜2025年3月の排出量)。放流先は届出に書かれた水域名で突合しているため、同名の別の川が混ざることがあります。

🧭 となりの街の水

赤磐市の水道水は軟水。近い街から順に、そこの硬度と赤磐市からのおおよその距離を添えました。同じ県の中でも、水源が変わると硬度も変わります。

硬度は令和5(2023)年度の年間集計値。距離は緯度経度から概算した直線距離です。

数値は令和5(2023)年度の年間集計(浄水=給水栓水等、最高・最低・平均)です。出典はページ下部。