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🌊 広島湾西部海域

広島県・山口県測定地点 8🏭 届出事業所 13
浄水場下水処理場川の測定地点

地図: 青緑の点が環境省の測定地点(クリックで値)、紫が下水処理場、青が OpenStreetMap で場所がわかった浄水場。川の線はベースマップの河川名で強調しています(同名の別の川が光ることがあります)。長い川は一部を表示しているので、縮小すると全体が見えます。

川の水質(類型あり)

単位はすべて mg/L(pH を除く)。BOD と COD は小さいほど、DO は大きいほどきれい。類型はその区間に定められた目標ランク(川は AA〜E、BOD で AA 1・A 2・B 3・C 5・D 8・E 10 以下)で、「達成」はその年の 75% 値が目標以内だったこと。見出しに触れると説明が出ます。

地点区間類型BODCODpHDO
広島湾西部13広島湾西部B 達成—2.4——
広島湾西部18広島湾西部B 達成—2.28–8.37.5
広島湾西部21広島湾西部B 達成—2.28–8.57.4
広島湾西部22‐5広島湾西部B 達成—2.2——
ED-101広島湾西部B 達成—1.88.1–8.38.8
ED-102広島湾西部B 達成—1.88.1–8.38.6
ED-103広島湾西部B 達成—1.68.1–8.38.6
ED-113広島湾西部B 達成—1.68.1–8.28.6

🏭 この海に流していると届け出ている事業所

工場や下水処理場には、決められた化学物質を年にどれだけ川や海へ出したかを国に届け出る決まりがあります(PRTR)。届出があること自体は、汚染でも違反でもありません。届出量は事業者が推計した1年ぶんの排出量で、海の水がその濃さになるわけではありません。街じゅうの排水を集めて処理する下水処理場が上位に入ることも多く、全国の届出事業所の4割は下水処理場です。

令和6年度分(2024年4月〜2025年3月の排出量)の広島湾西部には13事業所、合わせて44,531 kg/年の届出がありました(ダイオキシン類は mg-TEQ で数えるため、この合計には入っていません)。

💧広島湾西部沖へ🌊ほか5事業所
  • 金属類
  • 有機溶剤・化学物質
  • 無機(ふっ素・ほう素など)

多い物質:ほう素 12,025 kg/年・AE系界面活性剤 7,900 kg/年・過酢酸 4,700 kg/年・メタクリル酸メチル 4,700 kg/年・DMAc 4,300 kg/年

この物質は何に影響する? 人・生きものへの影響と浄水処理 →

届け出ている事業所(届出量の多い順)

  1. 広島事業所三菱ケミカル / 化学工業 / 大竹市AE系界面活性剤 7,900 kg/年
  2. 大竹工場ダイセル / 化学工業 / 大竹市過酢酸 4,700 kg/年
  3. 大竹工場日本製紙 / パルプ・紙・紙加工品製造業 / 大竹市ほう素 5,100 kg/年
  4. 大竹事業所戸田工業 / 化学工業 / 大竹市ほう素 4,200 kg/年
  5. 廿日市浄化センター廿日市市 / 下水道業 / 廿日市市ふっ素 560 kg/年
  6. 大竹事業所テクノUMG / 化学工業 / 大竹市DMF 650 kg/年
  7. 大野浄化センター廿日市市 / 下水道業 / 廿日市市ふっ素 540 kg/年
  8. 王ノ田最終処分場ダイユウ技研土木 / 産業廃棄物処分業 / 江田島市ほう素 210 kg/年
  9. 宮島水質管理センター廿日市市 / 下水道業 / 廿日市市ほう素 150 kg/年
  10. 是長最終処分場ダイユウ技研土木 / 産業廃棄物処分業 / 江田島市ほう素 180 kg/年
  11. 大柿浄化センター江田島市 / 下水道業 / 江田島市ほう素 27 kg/年
  12. 江田島市環境センター第二埋立地江田島市 / 一般廃棄物処理業(ごみ処分業に限る。) / 江田島市ほう素 19 kg/年
  13. 鹿川浄化センター江田島市 / 下水道業 / 江田島市亜鉛 3.7 kg/年

放流先の水域名は届出に書かれた名前で突合しているため、同名の別の川が混ざることがあります。物質ごとの内訳と地図は各事業所のページに。

出典: 環境省「公共用水域水質測定結果」(令和5年度)、日本水道協会「水道水質データベース」、経済産業省・環境省の PRTR 個別事業所データ(令和6年度分=2024年4月〜2025年3月の排出量、2026年2月27日公表)。名前による突合のため、同名の別の川や支流が混ざることがあります。