🏢 紀の川市の水道
2023年度(令和5年度決算)の記録です。現在の料金・給水区域は事業者の案内をご確認ください。
給水人口 5.7万人の市営水道。料金で費用をまかなえていて、水道管の 3割が耐用年数を過ぎています。
💧 水の余裕
浄水場から 1日に配れる水の量には上限があって、それが配水能力。ふだんの配水量との差が、そのまま施設の余裕になります。
令和5年度、配水能力 5.2万 m³/日 に対して、1日平均 2万 m³、いちばん使った日は 2.3万 m³ を配りました。
全国の事業体の中央値は平均 61%、いちばん使った日 71%。
取水能力は 5.2万 m³/日(河川 3%)。
配った水のうち、料金をもらえた分は 83.9%(有収率?)。全国の中央値 84.9%とほぼ同じ。
💴 お金の流れ
左が 1年に入ってくるお金、右が出ていくお金。帯の太さがそのまま金額です。
令和5年度の水道料金の収入は 11.8億円、費用は 11.2億円。5,704万円が残る計算になります。
金額は 1m³ あたりの決算値に年間の有収水量を掛けた概算。費用は料金回収率と同じ物差し(給水原価)で、減価償却費は正味=補助金で取得した施設の分(長期前受金戻入)や受託工事費などを除いた額です。
🔧 水道管と施設
水道管は 761 km。そのうち 222 km(29.2%)が法定耐用年数の 40年を過ぎています。全国 1,151事業体のうち、高いほうから数えて 35%の位置。
全国 1,151事業体の分布
更新のあった全国 1,082事業体の分布
このペースで全部を入れ替えると約 303年(令和5年度に更新したのは 2.5 km、0.33%)。更新率は全国 1,082事業体のうち、低いほうから数えて 33%の位置。
浄水場 11か所、配水池 47か所。
基幹管路の耐震適合率?は和歌山県全体で 35.6%(全国 44.6%)。事業体ごとの値は公表されていないので、都道府県の値です。
🧾 料金(2023年度)
家庭用・口径13mm・月10m³、税込の比較用料金です。現在の請求額を計算するものではありません。
- 家庭用 10m³ の月額(口径13mm)
- 1,730円
- 基本料金
- 1,258円
- 供給単価(1m³ あたり)
- 191.83円
- 給水原価(1m³ あたり)
- 182.57円
全国 1,229事業体の分布
家庭用 10m³(口径13mm)で月 1,730円、基本料金 1,258円。全国の中央値 1,540円より高く、1,229事業体のうち、高いほうから数えて 38%の位置。
令和5年度の資料に記載された料金の実施年は 2020年です。現在の料金は事業者の案内をご確認ください。
1m³ を届けるのにかかる費用(給水原価)は 183円、料金として受け取るのは 192円(供給単価)。料金回収率?は 105.1%(全国の中央値 98.7%)。
👷 人
- 職員数
- 20人
- 平均年齢
- 43歳
- 職員 1人あたりの給水人口
- 2,976人
職員 20人、平均年齢 43歳。職員 1人あたりの給水人口は 2,976人で、全国の中央値 3,046人とほぼ同じ。
🏘️ 給水している街
給水しているのは紀の川市。
1人が 1日に使う水は 298 L(全国の中央値 296 L)。普及率は 95.3%。
出典: 総務省「地方公営企業年鑑」令和5年度決算 施設・業務概況及び経営分析に関する調。耐震適合率は国土交通省「水道事業における耐震化の状況」(令和6年度末(2025年3月))の都道府県別集計。数値は事業体の決算値で、最新の料金は各事業体の公表をご確認ください。