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🏢 奈良市の水道

2023年度(令和5年度決算)の記録です。現在の料金・給水区域は事業者の案内をご確認ください。

給水人口 34.7万人の市営水道。料金で費用をまかなえていて、水道管の 4割が耐用年数を過ぎています。

市営給水人口 34.7万人1922年(大正11年)給水開始

💧 水の余裕

浄水場から 1日に配れる水の量には上限があって、それが配水能力。ふだんの配水量との差が、そのまま施設の余裕になります。

050100%平均46%いちばん使った日50%
平均46%
いちばん使った日50%

令和5年度、配水能力 25.4万 m³/日 に対して、1日平均 11.6万 m³、いちばん使った日は 12.7万 m³ を配りました。

全国の事業体の中央値は平均 61%、いちばん使った日 71%。

取水能力も同じ 25.4万 m³/日(ダム 61%・河川 27%・受水 12%)。

配った水のうち、料金をもらえた分は 89.4%(有収率)。全国の中央値 84.9%より高い。

💴 お金の流れ

左が 1年に入ってくるお金、右が出ていくお金。帯の太さがそのまま金額です。

収入 69.5億円費用 65.5億円水道料金69.5億円職員給与費11.1億円支払利息1.5億円減価償却費(正味)16.6億円動力費2.2億円修繕費2.6億円薬品費1,211万円委託料15.1億円受水費6.2億円その他10.1億円費用を上回った分4億円

令和5年度の水道料金の収入は 69.5億円、費用は 65.5億円。4億円が残る計算になります。

金額は 1m³ あたりの決算値に年間の有収水量を掛けた概算。費用は料金回収率と同じ物差し(給水原価)で、減価償却費は正味=補助金で取得した施設の分(長期前受金戻入)や受託工事費などを除いた額です。

🔧 水道管と施設

水道管は 2,030 km。そのうち 845 km(41.6%)が法定耐用年数の 40年を過ぎています。全国 1,151事業体のうち、高いほうから数えて 12%の位置。

老朽化率41.6%
中央値 23.8%0%100%

全国 1,151事業体の分布

更新率(令和5年度に替えた割合)0.42%
中央値 0.49%0%3%

更新のあった全国 1,082事業体の分布

このペースで全部を入れ替えると約 238年(令和5年度に更新したのは 8.4 km、0.42%)。更新率は全国 1,082事業体のうち、低いほうから数えて 41%の位置。

浄水場 8か所、配水池 77か所。

基幹管路の耐震適合率は奈良県全体で 46.4%(全国 44.6%)。事業体ごとの値は公表されていないので、都道府県の値です。

🧾 料金(2023年度)

家庭用・口径13mm・月10m³、税込の比較用料金です。現在の請求額を計算するものではありません。

家庭用 10m³ の月額(口径13mm)
1,023円
供給単価(1m³ あたり)
183.70円
給水原価(1m³ あたり)
173.08円
家庭用 10m³ の料金(月)1,023円
中央値 1,540円0円4,000円

全国 1,229事業体の分布

家庭用 10m³(口径13mm)で月 1,023円。全国の中央値 1,540円より安く、1,229事業体のうち、安いほうから数えて 10%の位置。

令和5年度の資料に記載された料金の実施年は 2019年です。現在の料金は事業者の案内をご確認ください。

1m³ を届けるのにかかる費用(給水原価)は 173円、料金として受け取るのは 184円(供給単価)。料金回収率は 106.1%(全国の中央値 98.7%)。

👷 人

職員数
165人
平均年齢
50歳
職員 1人あたりの給水人口
2,463人

職員 165人、平均年齢 50歳。職員 1人あたりの給水人口は 2,463人で、全国の中央値 3,046人より少ない。

🏘️ 給水している街

給水しているのは奈良市。

1人が 1日に使う水は 298 L(全国の中央値 296 L)。普及率は 99.7%。

出典: 総務省「地方公営企業年鑑」令和5年度決算 施設・業務概況及び経営分析に関する調。耐震適合率は国土交通省「水道事業における耐震化の状況」(令和6年度末(2025年3月))の都道府県別集計。数値は事業体の決算値で、最新の料金は各事業体の公表をご確認ください。