🏢 津軽広域水道企業団の水道
2023年度(令和5年度決算)の記録です。現在の料金・給水区域は事業者の案内をご確認ください。
給水人口 2.7万人の企業団。料金でまかなえるのは費用の 68%で、耐用年数を過ぎた水道管は 6本に1本です。
💧 水の余裕
浄水場から 1日に配れる水の量には上限があって、それが配水能力。ふだんの配水量との差が、そのまま施設の余裕になります。
令和5年度、配水能力 1.1万 m³/日 に対して、1日平均 9,101 m³、いちばん使った日は 1万 m³ を配りました。
全国の事業体の中央値は平均 61%、いちばん使った日 71%。
取水能力は 1.3万 m³/日(受水 100%)。
配った水のうち、料金をもらえた分は 78.4%(有収率?)。全国の中央値 84.9%より低い。
💴 お金の流れ
左が 1年に入ってくるお金、右が出ていくお金。帯の太さがそのまま金額です。
令和5年度の水道料金の収入は 7.8億円、費用は 11.5億円。足りない 3.6億円は、料金以外の収入で埋めている計算になります。
金額は 1m³ あたりの決算値に年間の有収水量を掛けた概算。費用は料金回収率と同じ物差し(給水原価)で、減価償却費は正味=補助金で取得した施設の分(長期前受金戻入)や受託工事費などを除いた額です。
🔧 水道管と施設
水道管は 443 km。そのうち 75.2 km(17%)が法定耐用年数の 40年を過ぎています。全国 1,151事業体のうち、低いほうから数えて 29%の位置。
全国 1,151事業体の分布
更新のあった全国 1,082事業体の分布
このペースで全部を入れ替えると約 105年(令和5年度に更新したのは 4.2 km、0.95%)。更新率は全国 1,082事業体のうち、高いほうから数えて 16%の位置。
配水池 4か所。
基幹管路の耐震適合率?は青森県全体で 49.1%(全国 44.6%)。事業体ごとの値は公表されていないので、都道府県の値です。
🧾 料金(2023年度)
家庭用・口径13mm・月10m³、税込の比較用料金です。現在の請求額を計算するものではありません。
- 家庭用 10m³ の月額(口径13mm)
- 2,959円
- 基本料金
- 2,057円
- 供給単価(1m³ あたり)
- 299.68円
- 給水原価(1m³ あたり)
- 438.88円
全国 1,229事業体の分布
家庭用 10m³(口径13mm)で月 2,959円、基本料金 2,057円。全国の中央値 1,540円より高く、1,229事業体の中でもいちばん高いあたり。
令和5年度の資料に記載された料金の実施年は 2021年です。現在の料金は事業者の案内をご確認ください。
1m³ を届けるのにかかる費用(給水原価)は 439円、料金として受け取るのは 300円(供給単価)。料金でまかなえるのは費用の 68%で、残りは料金以外の収入(税金からの繰り入れなど)で埋めている計算です。料金回収率?は 68.3%(全国の中央値 98.7%)。
👷 人
- 職員数
- 12人
- 平均年齢
- 47歳
- 職員 1人あたりの給水人口
- 2,723人
職員 12人、平均年齢 47歳。職員 1人あたりの給水人口は 2,723人で、全国の中央値 3,046人より少ない。
🏘️ 給水している街
給水区域と市区町村の対応は付いていません。企業団や広域水道は複数の街に給水しているので、名前だけでは結び付けられないことがあります。
1人が 1日に使う水は 262 L(全国の中央値 296 L)。普及率は 87.9%。
出典: 総務省「地方公営企業年鑑」令和5年度決算 施設・業務概況及び経営分析に関する調。耐震適合率は国土交通省「水道事業における耐震化の状況」(令和6年度末(2025年3月))の都道府県別集計。数値は事業体の決算値で、最新の料金は各事業体の公表をご確認ください。