1. 🏞️ 水源? — 水はどこから?
福岡市の掲載浄水場の集計(2023年度)
内訳: 表流水(自流) 39%、ダム放流 26%、ダム直接 23%、浄水受水 12%(浄水量による按分)
- 多々良川水源(長谷ダム水源と混合)
- 南畑ダム水源(那珂川水源と混合)
- 江川ダム水源(那珂川水源と混合)
- 室見川水源(曲渕ダム水源背振ダム水源他
- 瑞梅寺ダム水源
2. 🏭 浄水場? — きれいにする場所
浄水処理方式(急速ろ過・オゾン・活性炭など)は公開データに含まれていないため表示していません。地図の浄水場の位置は OpenStreetMap で名前が一致し、この街の中にある施設だけです(2 か所)。
3. 水道水? — この街の水の性格
福岡市の掲載データ(2023年度)。「数値なし」はこの資料に値がない項目で、未検査とは限りません。
カルシウム・マグネシウムの量から算出した硬度です。味はほかの成分や温度でも変わります。
硬度は年間で 13〜86 mg/L と幅があります(水源の切り替えや季節の影響)。
👅 味の輪郭
軽やかで飲みやすい軟水。
点線は全国の水道水の中央値。数値から推定した「輪郭」で、実際の味は水温や配管でも変わります。
この街の水道水(硬度 41)に硬度が近い市販の水です。味の想像の手がかりに。
4. 🧂 成分表 — ミネラルと基準
ナトリウム、塩化物、鉄、マンガンなど。項目名に触れると、味や健康への影響の説明が出ます。
横線は 0 から基準値まで。●が年間平均、薄い帯が年間の最低〜最高、▲が全国の街の中央値。右端は基準に対する割合。
値は令和5年度の年間平均(浄水量で按分)。帯はその街の浄水場系統の年間最低値〜最高値。「<」付きの検出限界未満の値は半分として集計しています。基準は水道法の水質基準、目標は「おいしい水」の目標値。月ごとの値は公開データにありません。
5. 🍳 用途ごとの成分の目安
コーヒー、お茶、お酒、ご飯。成分の数値を、用途ごとに設定した目安と比べます。
成分を用途ごとの目安と比べた、このサイト独自の参考スコアです。味や調理結果を実測した点数ではありません。ミルクや水槽などの安全性は判定していません。
飲みもの
料理
お菓子・パン
醸造・発酵
6. 💴 水道料金と水道管
福岡市の2023年度の料金です。最新の料金とは異なる場合があります。
出典: 総務省「地方公営企業年鑑」令和5年度決算(福岡市)。全国の料金ランキング
7. 🫧 下水処理場 — 使った水の行き先
この街の下水は、処理されたあと 御笠川・瑞梅寺川・博多湾・宇美川 へ帰ります。
処理方式(標準活性汚泥法など)は公開データに含まれていないため表示していません。
8. 🌊 川へ — 帰った先の水はきれい?
この街の中には環境省の水質測定地点がありません。
🧪 環境省の PFOS/PFOA 調査(令和5年度): 名柄川(興徳寺橋) 14、御笠川上流(板付橋) 11、須恵川下流(休也橋) 11、那珂川下流(1)(住吉橋) 8、金屑川(有田橋) 8、御笠川下流(1)(金島橋) 7、御笠川下流(2)(千鳥橋) 7、多々良川下流(名島橋) 7 ng/L。
AA〜E は環境基準の類型?(その川に定められた目標ランク)で、「達成」はその年の BOD(75%値)が目標以内だったこと。BOD 2 mg/L 以下なら A 相当のきれいさ、5 mg/L 以上でやや汚れている目安です。
9. 🏭 化学物質の届出 — 川に流していると届け出ている事業所
工場や下水処理場は、決められた化学物質を年にどれだけ川や海へ出したかを国に届け出ることになっています(PRTR?)。届出があること自体は汚染でも違反でもなく、届出量?は事業者が推計した1年ぶんの排出量で、川の水の濃さではありません。届出事業所の4割は下水処理場で、川ごとの上位に入ることがよくあります。
この街にある届出事業所
- 中部水処理センター下水道業 → 博多湾ほう素 8,600 kg/年
- 御笠川浄化センター下水道業 → 御笠川亜鉛 5,400 kg/年
- 東部水処理センター下水道業 → 宇美川ほう素 7,700 kg/年
- 和白水処理センター下水道業 → 博多湾ほう素 3,100 kg/年
- 環境局西部汚水処理場一般廃棄物処理業(ごみ処分業に限る。) → 瑞梅寺川ほう素 220 kg/年
水源の多々良川
取水: 多々良浄水場
多々良川浄化センター
- 亜鉛めっきや電池、ゴムに使われる金属で、下水処理場からの届出も多い。1,100 kg/年
- ふっ素金属の表面処理や半導体・ガラスの洗浄に使う。360 kg/年
- マンガン鋼の材料や乾電池に使われる金属で、地下水にも含まれる。170 kg/年
事業所のページ →下水道業
- 金属類
- 無機(ふっ素・ほう素など)
- 多々良川浄化センター福岡県 / 下水道業 / 粕屋町亜鉛 1,100 kg/年
水源の江川
取水: 乙金浄水場
- 遠賀・中間一般廃棄物最終処分場遠賀・中間地域広域行政 / 一般廃棄物処理業(ごみ処分業に限る。) / 岡垣町ほう素 22 kg/年
浄水場の位置がわからないため、取水口より上流か下流かは判定できていません。
水源の江川
取水: 乙金浄水場
- 遠賀・中間一般廃棄物最終処分場遠賀・中間地域広域行政 / 一般廃棄物処理業(ごみ処分業に限る。) / 岡垣町ほう素 22 kg/年
浄水場の位置がわからないため、取水口より上流か下流かは判定できていません。
出典: 経済産業省・環境省の PRTR 個別事業所データ、令和6年度分(2024年4月〜2025年3月の排出量)。放流先は届出に書かれた水域名で突合しているため、同名の別の川が混ざることがあります。
10. 🏖 海へ — 海水浴場の水質
旅の終点。環境省が毎年、水浴場の水を検査して AA〜C の4段階で判定しています(2025年 開設前調査)。
- 勝馬 筑前海(玄界灘)水質A(良好)COD 1.7 mg/L / 透明度 >1 / 大腸菌 17
- 休暇村 筑前海(玄界灘)水質AA(特に良好)COD 1.6 mg/L / 透明度 >1 / 大腸菌 <2
- 志賀島 筑前海(玄界灘)水質AA(特に良好)COD 1.6 mg/L / 透明度 >1 / 大腸菌 <2
- 大原 博多湾水質B(可)COD 2.2 mg/L / 透明度 >1 / 大腸菌 6
- 能古 博多湾水質B(可)COD 2.5 mg/L / 透明度 >1 / 大腸菌 32
判定は大腸菌数・COD・透明度・油膜の有無から。AA と A が「適」、B と C が「可」で、いずれも遊泳に問題はありません。
🧭 同じ福岡県の街の水
福岡市の水道水は軟水。区域の位置データがなく距離では並べられないため、同じ福岡県の街の硬度を並べました。
- 北九州市硬度41 → 61 mg/L
- 大牟田市硬度41 → 49 mg/L
- 久留米市硬度41 → 45 mg/L
- 直方市硬度41 → 81 mg/L
- 飯塚市硬度41 → 73 mg/L
- 田川市硬度41 → — mg/L
- 柳川市硬度41 → 38 mg/L
- 八女市硬度41 → 39 mg/L
- 筑後市硬度41 → 56 mg/L
- 大川市硬度41 → 27 mg/L
硬度は令和5(2023)年度の年間集計値。
数値は令和5(2023)年度の年間集計(浄水=給水栓水等、最高・最低・平均)です。出典はページ下部。